2024.8.7 各派代表者会議・議会全員協議会・議会運営委員会・教育民生常任委員会
各派代表者会議では、新たに「LOGOチャット」を議会内の通信手段として導入する事にしました。個人的には、自治体では大変便利なツールですが、議会としては導入事例も少なくあまり意味が無いと思いますし、サイボウズOfficeなどのグループウェアに切り替えた方が良いと思います。
議会全員協議会は、9月于城会議に上程される予定の補正予算や条例改正などについての説明がありました。
議会運営委員会は、9日の臨時会議の議案の取り扱いなどについて協議しました。
教育民生常任委員会は、10月の視察先について協議しました。
教育民生常任委員会では、「困難を抱える子ども達」に関する政策提言を行う為、各施設からヒアリングを実施しており、その第2弾として北上市で設置している「学びのサポートセンターなないろ」に伺って視察とヒアリングを行いました。
こちらは、不登校などの不適応児童生徒への支援の他に、外国人や帰国子女への日本語サポートなどを行っていますが、懇意は特に不適応児童生徒への支援についてヒアリングしました。
基本的には、学校に戻すという事を目的としている為、そもそも学校に戻りたくない子ども達には合わない施設となっています。ただ、こちらの考え方である「学び」の機会をできるだけ失わないようにし、自主性を重んじて支援している方針は良いと思います。「学校に戻る事だけが選択しではない」という視点が、今後必要になってくるのではないかと思います。
教育民生常任委員会では、「困難を抱える子ども達」に関する政策提言を行う為、各施設からヒアリングを実施しており、その第1弾として「わらすば」に伺って視察とヒアリングを行いました。
ヒアリングの中で「子どもの貧困の連鎖を断ち切るには、学力をつけるしかない」という視点は、確かに同意できるました。しかし、どうしても勉強が嫌いな子どももいるので、勉強以外にも興味を持てる事がみつけられる環境せいびが必要だと感じました。また、そもそも家庭内ですら親子のコミュニケーションが取れておらず、昔は家庭で躾できていた事が出来ずに、学校に丸投げし、学校に対し文句だけ言う親が増えた事が不登校児童生徒が増えている原因の一つだという意見も同感です。しかし、こちらも解決策の糸口が見つけられない問題です。