議会だより第125号の第1回目の校正です。ほぼ原稿は出揃いましが、文字数が多かったり、質問と答弁が食い違っていた李していた箇所が沢山あって、それぞれの担当が再度確認する事になりました。私の担当部分も沢山あって、質問者に確認したりして修正しました。
2022.3.25 産第274回3月通常会議[最終日]・議会全員協議会
3月議会最終日です。条例改正、令和4年度予算など全ての案件が可決されました。その中で少し特筆すべきなのは、消防団への消防車両の購入については、初めてAT車が導入される事になりました。最近の若者はAT車限定免許の取得者が多く、今までのマニュアル車は運転できませんでした。ただ、4輪駆動車の為、総重量が3.5tを超えてしまうので、準中型免許が必要な点です。まあ、免許取得支援制度もあるので、入団してから取得させれば良いのですが。
また、市長要請の全員協議会では、3月末の市税の変更の専決処分と、防犯まちづくり基本計画の見直しについての説明がありました。
引き続き、議長招集の全員協議会では、各常任委員会からの政策提言の説明があり、全会一致で同意された事から、直ちに市長へ手交されました。
先週の議会全員協議会で、当委員会でまとめた「観光施策に対する提言書」が全会一致とならなかった事について、委員会で再協議し、一部の表現を修正する事にして、再提案する事としました。修正箇所は、「夏油高原スキー場」を「夏油高原エリア」とし、スキー場だけではなく夏油温泉など広いエリアを対象とすることにしたものです。この修正案でも、全会一致とならない場合は、「調査報告書」として提出することとしました。
また、2件の請願を趣旨採択し、その趣旨に沿った意見書を議員発議で上程する訳ですが、その文章内容の校正を行いました。
予算特別委員会は、分科会委員長の報告に対しての質疑を行い、討論・採決を行いました。
分科会委員長への報告への質疑は、決算審議も含めてここ数年にわたり一度も質疑を出したことが無い会派も複数あり、予算・決算の審議の在り方の見直しが必要だと感じました。
また、議長招集の全員協議会では、産業建設常任委員会からの政策提言の説明に対しては、全会一致とはならなかった為、産業建設常任委員会を来週開催し、内容を修正するか、そのまま提言書ではなく調査報告書としての提出とするかなどを検討することとなりました。また、議会改革推進会議からは、議員の活動量調査についての説明がありましたが、平成28年に実施した手法とは大きく異なる点がある事と、記載要領が示されていない事から、それらを見直してからの実施する事となりました。
2022.3.17 第274回3月通常会議開会一般質問[3日目]
一般質問の3日目。1人が一般質問を行いました。
今日の登壇者は、事前準備もしっかりされていましたが、再質問は少しくどかった点も目立ちました。まあ、人の質問は気になっても、自分の時にも同様だったりするので、あまり人のことは言えませんが。
2022.3.16 第274回3月通常会議開会一般質問[2日目]
一般質問の2日目。5人が一般質問を行いました。
今日の登壇者は、おおむねしっかりした質疑をされていたと思いますが、やはり準備不足の議員もおりました。2つの役割の違いなどは事前に調べれば分かることですし、別の質問では、完了してしまった計画について今さら批判しても意味が無い点についての質疑など、少し疑問が残る質問もありました。
また、昨日の登壇者も含めて何人かの質問者に共通する点は、数字を聞いて終わりの質問が時々ある点です。例えば、ある事業の利用者数などは事前に調べれは分かることで、その利用者数が少ない原因などを質す再質問に繋げれば良いのですが、ただ利用者数を答弁させて終わり、というような質問があります。私もそうい事が時々ありますので、自分自身への自戒も込めて一般質問の質の向上が必要だと感じます。
2022.3.15 第274回3月通常会議開会代表質問[2日目]/一般質問[1日目]・各派代表者会議
代表質問の2日目。1つの会派の代表が質問しました。また引き続き、4人が一般質問を行いました。
今日は、議運で承認を得ていない資料を提示したり、明らかに事前調査不足の質問もありましたし、行き過ぎた質疑もありました。特に、固定資産税の過賦課問題については、市長から、間違った課税ではないというエビデンスもある、という答弁があり、それ自体が少し不思議でもありますが、そのエビデンスを示せと言えば良いのに、犯罪者扱いするような質疑となり、答弁・質疑とも疑問が残る内容でした。
各派代表者会議は、最終日の人権擁護委員の推薦についての説明でした。
2022.3.14 第274回3月通常会議開会代表質問[1日目]
代表質問の1日目。4つの会派の代表が質問しました。
私の所属する会派「北上まほろばクラブ」からは梅木副議長が登壇しました。私は「主食用米からの作付け転換支援について」関連質問を行いました。主食としてのお米の消費が減少しており、作付け転換が国でも市でも支援制度を設けて書例していますが。中々進みません。特に、米粉用米は支援金額も高い割には、飼料用米ほどには作付けがありません。理由は需要先が見込めないからです。その為、具体的な需要先も示し需要開拓の必要性を質しました。
請願2件と条例改正4件を審査しました。
請願は、どちらも国の「水田活用の直接支払交付金」の見直しについての請願で、請願6号は見直しの撤回が根底にあるが、私有地機関や上乗せ支援などを求めるもので、請願8号は撤回を求めるものでした。どちにも、今回の見直しの全貌についてあまり理解しているものではないが、今回の見直しは水田の転作を奨励してきた今までの政策に相反する部分や、実施がほぼ不可能な見直しもあり、請願はどちらも「趣旨採択」とし、請願者の意図を組んだ意見書を別の策定して議員発議する事となりました。
条例については、他の条例の制定に伴った改正だったり、固定資産の見直しによる料金改定だったことから、全て全会一致で可決されました。
3日目は農林部の所管事業の審議を行いました。特に、コロナ禍米価下落対策事業については、資金借入れする農家に対する利子補填する事業で、計2億円の借入に対する補填までを対象していますが、実際には、現時点で確定した借入れは8百万円程で、相談中が6百万円程と、米価下落への効果的な支援策とはなっていないようです。
2日目は都市整備部の所管事業の審議を行いました。特に、塚越住宅などの老朽化した市営住宅は解体していき、新たに民間のアパートなどを借上型市営住宅として活用したり家賃補助をしてく為の予算が初めて計上されました。しかし、現在はキオクシアの2棟目工事も進んできており、市何位のアパートも不足気味となっています。これについては、急に沢山の戸数が必要な訳ではない、との説明がありました。
産業建設常任委員会が第三分科会となり、予算審議が始まりました。
1日目は商工部の所管事業の審議を行いました。特に産業振興の点で、工業団地拡張と産業業務団地の新設が予算化されてきましたが、引き合いが多く、これらが完成しても、引き合い全てには応じられないとの事。うれしい悲鳴です。
2022.3.3 第274回3月通常会議開会[初日]・予算特別委員会全体会
3月定例会の初日です。今回はロシアのウクライナ侵攻に対して反対する決議案を、各派代表者会議から発議し、全会一致で可決されました。
予算特別委員会全体会では、正副委員長の互選を行いました。