事故などの専決処分と補正予算等を審議しました。補正予算については、コロナワクチンの4回目接種に掛かるタクシー利用権などが予算化されました。
全協は、盛沢山の項目で、主として6月議会に上程される案件の説明などでした。
所管事務調査として、総務常任委員会所管の担当課長から、課の課題や役割などの説明を受けました。また、以前の議会からの政策提言についての取扱い状況についても説明がありました。
今回は久々に外部講師をお招きしての研修でした。以前にも何度かお越しいただいた青森大学の佐藤淳先生をお招きし、議員間討議について講演して頂きました。その後、各班に分かれてワールドカフェ方式により、実技研修を行いました。
今年度実施する予定の市民意識調査の質問事項の中に議会に関する質問も毎回入ってますが、その質問内容について協議しました。質問内容は議会の活動をどの様にして入手しているかという質問に対しての選択肢に、関心が無いので入手していない、等を入れる事にしました。
2022.5.12 会派研修[全国地方議会サミット2022]
現職の地方議員が中心となって校正している「ローカル・マニフェスト推進連盟」が主催する「全国地方議会サミット2022」に参加してきました。早稲田大学大隈記念講堂へのリアル参加は300名限定で、200名ほどはオンライン参加だったようです。
2日間でのべ10時間にもわたり、講演や事例発表・セッションなどは内容が濃く、大変疲れました。しかし、かなり勉強になり、これを今後の議員活動・議会活動にどう活かしていくが課題です。
特に、議会改革について北上市議会はいつのまにか周回遅れとなっている感をヒシヒシと感じてきました。詳しくは報告書が完成したらここにもアップしたいと思います。
「お手伝い」+「旅」という、新しくてユニークなマッチングサイト「おてつたび」を運営している、(株)おてつたびに伺って、事業概要や自治体の関わり方などにつて視察してきました。
このシステムの特徴は、農業などで一時的に人手が必要な「受入先」が、このサイトを通じて募集し、それに興味がある「参加者」が応募して、その人手不足の解消になる事と、参加者にとっては労働提供による報酬も得られることから、旅行費用を低く押されられる点です。特に宿泊も受け入れ先が準備するので、参加者としては交通費と食費のみで、旅行ができる訳です。しかし、話を聞いてみると、約1万8千人の登録者は、単なる観光ではなく、受入先の地域やそのサービス、農作物などに興味がある方がほとんどだという事です。
各自治体でも、移住定住の観点や、観光の観点などの部署が関わって、自治体内で受入先の募集説明会を開催したり、自治体が宿泊付きを提供したりと、関与が増えている様です。
北上市における活用も考えてみたいと思います。
以前から協議を進めていた、政務活動費の使途として業界新聞の定期購入を認めるべきかどうかについては、結局、また先送りとなり、政務活動費全体の使途要綱の見直しという事になりました。
また、現在、各議員などに配布しているタブレット端末も7年で更新する予定である事から、令和5年度予算に計上する必要がある為、更新についての機種選定などについて議会運営委員会で協議を進めていく事としました。