議員を4つの班に分けて、市内16地区で議会報告と意見交換をしていますが、その最終会場として藤根地区にお邪魔しました。
参加者も19人と多く、しかも夜にも関わらず女性参加者が8人と多いのが印象的でした。
テーマは自治会の成り手不足で、他の自治会とも共通のテーマでした。
特に藤根地区は、「長沼」と「藤根」大きく分かれていると感じており、長沼の議員を藤根の人は知らないという現実もあるようです。これだけ、地域の課題も多いのであれば、市議会議員候補をもっと輩出しても良いのでは、とも感じました。女性で適任者も居るようにも思いましたし、
11/2に開催される第289回11月臨時会議のギアの取り扱いについて協議しました。
議場がバリアフリー化等の工事中の為、第1~3委員会室で開催する事。補正予算は、員を4つの班に分けて、市内16地区で議会報告と意見交換をしていますが。私の所属する4班では、3ケ所目として稲瀬地区にお邪魔しました。
今回は、初めて午後1時半からと平日の日中の開催なので、参加者が集まるのか心配でしたが、13人の方に参加して頂き、様々な意見を頂戴しました。テーマは「稲瀬地区の活性化について」との事で、いろいろなアイデアが出され、特にも合併にり閉校となった照岡小学校の跡地利用として、「道の駅」的な産直施設の設置なども、委員会を設置して検討してるなど、積極的な市政にびっくりしました。地元に議員が居ながら、これらの動きが議会に全く伝わって居なかったのが不思議です。
これらの意見は、何らかの形で議会としても取り上げて検討していく必要があると感じました。
議員を4つの班に分けて、市内16地区で議会報告と意見交換をしていますが。私の所属する4班では、3ケ所目として稲生地区にお邪魔しました。
今回は、初めて午後1時半からと平日の日中の開催なので、参加者が集まるのか心配でしたが、13人の方に参加して頂き、様々な意見を頂戴しました。テーマは「稲瀬地区の活性化について」との事で、いろいろなアイデアが出され、特にも合併にり閉校となった照岡小学校の跡地利用として、「道の駅」的な産直施設の設置なども、委員会を設置して検討してるなど、積極的な市政にびっくりしました。地元に議員が居ながら、これらの動きが議会に全く伝わって居なかったのが不思議です。
これらの意見は、何らかの形で議会としても取り上げて検討していく必要があると感じました。
2023.10.25-26 全国市議会議長会研究フォーラム in 北九州
福岡県北九州市で開催された「全国市議会議長会研究フォーラム」に参加しました。来年度は盛岡市が会場予定でもあり、運営論なども含めてじっくり拝見しました。
テーマは、「統一地方選挙の検証と地方議会の課題」という事でしたが、議会の在り方や議員の成り手不足など、興味深い内容ばかりでした。
特に、2日目のパネルディスカッションでは、立候補者養成的な取り組みの紹介もありましたが、その応募方法や財源がどうなっているかが気になりました。
「Yumicom for 自治会」という自治会(町内会)向けのグループウェアを開発した、(株)ワンベルウッズにお邪魔して、詳細に説明をして頂きました。
この会社の社長が、自治会の役員を引き受けた際に開発したとの事で、説明もその自治会で実際に使用している内容を使用した事もあって、大変分かりやすく、すぐにでも導入したいようなアプリでした。ただ、北上市では、まずはモデル地区を指定するなどして試験的な運用から開始しないと理解が得られないと思います。
詳しい内容は、下の報告書やカタログな゛をご覧下さい。(尚、報告書の所感は私の分のみ掲載しています)
2023.10.20 議会全員協議会(議長招集)・岩手中部広域行政組合議会
議長招集による議会全員協議会では、産業建設常任委員会でまとめた「ウェルビーイングを労働者が体現できる中小企業の人材確保に向けた提言」についての説明でした。市内の中小企業の人材確保についての提言で、少し枕詞が多い内容ですが、おおむね同意できる内容でした。
午後は、クリーンセンターを管理する岩手中部広域行政組合の議会と議会全員協議会がありました。本会議は令和4年度決算が議題で、ごみの発生量は家庭系、事業系ともわずかに減っているものの、目標値よりはまだ多いので、引き続きゴミ減量に各市町で取り組んでいくとの事でした。
また、議会全員協議会では、建設しようとしている不燃物処理施設の入札が中止となった旨の説明がありました。入札予定者が、資材や人件費の高騰を理由に辞退した為の中止との事で、他の事業者8社程度にアンケートを実施しており、予算の見直しなども含めて再検討していくとの事でした。
免税軽油とは、道路を走らない機械に使う軽油については軽油引取税(1リットルあたり32円10銭)を免税するという制度です。軽油に課せられる軽油引取税は、道路特定財源として道路建設などのために使われてきた税金ですが、地方税法の「改正」により道路特定財源が一般財源化されるため、2012年(平成24年)3月31日で廃止され.る予定でしたが、3年間延長されています。軽油引取税を道路特定財源にして無駄な道路を作ってきたこれまでのやり方には問題があり、一般財源化には道理がありますが、この制度がなくなれば、いまでさえ困難な農業やスキー場(ゲレンデ整備車等)への影響は避けられず、今回、夏油高原スキー場から、精度の継続を求める意見書を政府に提出して欲しい旨の請願が出されました。
委員会では、請願者に来ていただき説明を受けました。夏油高原スキー場は、ゲレンデ整備車に年間約10万リットルものけいゆうを使用しており、精度か廃止になると約320万円居所もの負担増になるとの事で、電気代どが上がって、光熱費等が3千万円以上も負担増になっている状況に拍車が掛かり、リフト代の値上げ等も検討しなければならないそうです。
委員会では全会一致で請願は採択され、次の本会議に諮る事になりました。
30年前の大冷害の年に、新品種の種もみを石垣市で増殖して頂いた縁から、岩手県と石垣市のかけはし交流が始まりました。その中には様々な面での交流がありますが、北上市はマラソンを通じて交流を続け、10年前には友好都市となり、今年がその10周年だったので、北上マラソンの後継イベントである「ランフェスきたかみ」の開催に合わせて開催されました。
11月には石垣島まつりに合わせて石垣市でも開催されます。
宮城県南の柴田町とは似たような桜並木がある事から姉妹都市となっており、議会同士の交流研修会を2年毎に実施しています。新型コロナ禍で、リアルにお会いして実施するのは4年ぶりとなり、今回は北上市側にお越しいただいての研修となりました。柴田町議会ご一行は、最初に市立博物館を見学して頂き、その後はブランニュー北上で、岩手地域総合研究所の理事長で岩手大学の名誉教授でもある井上博夫 氏に「地域経済と地域づくりのみち」と題して講演を拝聴しました。この中で特に気になったのは、北上市も柴田町も転入者と転出者の差が、60代以上の高齢者では転出者の方が多い、という点です。要は、骨を埋めるまで住み続けたい街ではない、という事であり、その要因が気になります。