8月通常会議で付託された、陳情と請願について、審議や調査の方向性とスケジュールについて協議し、特に陳情の和賀町へ体育館建設要望については、現地調査も行う事としました。
また、政策提言の一つに各自治会へのデジタル回覧板の導入についての説明会をどの様に行うかなどを協議しました。
2023.9.25 第288回8月通常会議[最終日]・全協・議運
8月通常会議の最終日は、決算の認定、条例改正、補正予算などを審議し、全て可決されました。特に追加議案で出された土地の取得については、北工業団地の拡張用地の取得で、これにより拡張予定部分の約8割程度が取得でき、年明けにでも造成工事の準備にかかりたいとの事でした。
終了後の全員協議会では、統合北上中学校の設計内容と進捗状況等について説明がありました。
また、議会運営委員会では、8月通常会議の総括を行いました。
第288回8月通常会議の最終日の議案の取り扱いについて協議しました。
追加案件は4件と人事案件1件があり、それぞれ委員会付託はせず、即日の採決としました。また、請願が1件あり、内容的に次の通常会議まで審議を伸ばせない事から、上程して委員会付託する事としました。
各分科会ごとに審議してきた3日令和4年度決算を全体で審議しました。各分科会委員長から審議の経過報告があり、それに対する質疑を行い、最後に討論を行って採決をとりました。一般会計、特別会計、企業会計全てが認定されました。この結果を後日の本会議にて報告し、改めて採決をとります。
この予算・決算については、北上市議会は、特別委員会を設置して分科会方式で審議する手法で、進めてきましたが、全体会での質疑は、私の会派と共産党会派からしか出されず、採決も特別委員会と本会議の2度行う必要がある、という点が以前から気になってました。ただ、この方式には日程的に長くなり過ぎないという利点もあり、今のところは変える必要性が無いようです。質疑についても、同じ方式の他市議会の事例を聞くと、全く質疑が出されないところもあり、質疑があれば良いという訳でもなさそうです。ただ、分科会では掘り下げられなかった点や、自分が所属していない田の分科会に対しての質疑は、あっても良いと思って実施していますが、内容的には少し吟味した上で質疑を組み立てる必要があるとは考えています。その意味では、今回、私は4事業について質疑しましたが、適切な質疑だったかは反省の余地がありました。
2023.9.13 第288回8月通常会議一般質問[3日目]・各派代表者会議
3日目は1人が登壇しました。今議会は、直前に県知事・県議会議員選挙もあったせいか、質問者が最も少なくなりました。
各派代表者会議では、最終日の人権擁護委員の推薦の説明と、議会費の来年度予算要求の説明がありました。議会費の中で、来年度は改選後の最初の年度で、各委員会の視察予算も要求する予定との事。私からは、各常任委員会の視察は、2年目の方が良いのではないかという提案をしました。政策提言サイクルが2年なので、1年目に当市の課題や市民との意見交換を経てから、先進地の視察をした方がより良い視察になると思ているからです。また、教育民生常任委員会の所管事業が他の委員会よりかなり多いので、所管範囲の見直しも提案しました。更に、広報委員会の他にweb広報委員会も設置すべきとも提案し、全て各会派に持ち帰って協議してもらう事としました。
2023.9.12 第288回8月通常会議一般質問[2日目]
2日目も5人が登壇しました。最初の質問者は、国民健康保険の納付回数を8回から10回に増やせという一点のみの質問でしたが、答弁でも、市県民税の確定が6月であり、その月末納付からスタートするのは、手作業の部分もあって難しいという答弁でした。ヒアリングで、その点も聞いていると思うので、手作業を自動化する方法などを提言すれば良いものを、単なる回数増加による負担軽減を繰り返すだけの質問で、ダメな一般質問の典型的な事例でした。
初日は5人が登壇しました。同じ会派の梅木議員が一番最初に登壇し、「交通安全対策」「投票率向上」「マンホールカード」の3項目について質問しました。その中で、駅東口に、ポケモンのマンホールを設置するとの答弁がありびっくりしました。全国的にも、マンホール蓋はマニアが増えているようなので、観光の一助になるのではないかと思います。
最初に陳情「和賀町に新体育館建設を求める陳情」を審査しました。当局からは、建築物最適化計画についてと、和賀体育館の廃止について説明を受けた後、陳情者から種子の説明を受けました。
体育館単独での新設は難しく、複合施設としてPFIなどの手法を使う事も考えられね陳じよう者側もそこまて深く検討していなかったようで、「継続審査」となりました。
決算審議の3日目は、歳入の市民税課、資産税課、収納課についてと、歳出の地域づくり課、スポーツ推進課の事業について審議しました。
歳入では、たばこ税が初の9億円越えとなり、たばこ税の改定と加熱式たばこの紙巻たばこへの換算による影響が大きいとの説明がありました。
最後に、決算への付託意見として、「指定管理料や委託料については、物価高騰や人件費なども含めた見直し」「時間外が恒常的に多い部署の職員体制の見直し」「職員のコンプライアンスの徹底など」の3点を提案する事としました。
決算審議の2日目は、歳出の監査委員会事務局、選挙管理委員会事務局、生涯学習文化課についてと、財政課の歳入と歳出、差市民税課、資産税課、収納課、資産経営課の歳出について審議しました。
入の市民税課、資産税課、収納課についてと、歳出の地域づくり課、スポーツ推進課の事業について審議しました。
歳入では、特に固定資産税の伸びが大きい事が上げられました。但し、農業者の納税件数が毎年の様に減少している事から、1時産業の縮小がより顕著になってきました。