2024.6.28 第295回6月通常会議[最終日]・議会運営委員会
最終日は、全ての議案が可決されました・請願も委員会で不採択でしたが、本会議では賛成多数で採択されました。
ただ、一般会計補正予算(第2号)の歳出の「大学設置推進事業」については質疑が集中しました。市立大学を設置する為の基本構想を策定する予算で約750万円です。一番の懸念は、学生を集められるような魅力ある大学になけるか、という点と財源についてです。会派内でも色々と議論しましたが、基本構想までは進めてもらって、その内容を見て判断すべきくという事で、今回の補正予算には修正案などは出さずに賛成しました。
また、「ゆたかな学びの実現・教職員定数改善をはかるための、2025年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願書」については教育民生常任委員会では賛成少数で"不採択"でしたが、本会議で一転して、賛成多数で
本会議終了後は、議会運営委員会を開催し、6月通常会議の総括を行い、色々と細かな点も含めて意見が出されました。特に、今回はマイクの使い方があまり良くなかった点が指摘され、各会派で徹底する事としました。また、一般質問の最初の一括諮問に対する一括答弁も、最大4人の答弁者が登壇し、その入れ替えの時間が無駄だという意見も出されました。
最終日の追加議案の説明と、取り扱い、全体の流れなどを確認しました。
一般会計補正予算(第2号)の中で歳出のうち「大学設置推進事業」についての集中審議を提案しましたが、賛成少数で実現しませんでした。
また、請願1件は、常任委員会では"不採択"だったという委員長報告となるがね本会議では『可を諮る』という原則の元、体託すべきと思う議員の規律を求める、と諮るので、間違えないようにとの説明もありました。
2024.6.24 第295回6月通常会議[一般質問・4日目]・各派代表者会議
一般質問の4日目は2人が登壇しました。これで今回の一般質問者は17人となりました。
今日は、教育民生常任委員長が、子ども計画やこどもの権利条例などにも触れたり、委員会で取り組もうとしている政策提言ににも触れ、委員会代表質問に近い内容の質問もありました。
各派代表者会議は、最終日に提案される人事案件数件の説明がありました。
2024.6.21 第295回6月通常会議[一般質問・3日目]
一般質問の3日目も5人が登壇しました。
今日は、私と同じ会派「北上まほろばクラブ」から3人が連続登壇しましたが、3人目の新人が少し一般質問の意味をはき違えた内容となり、議長からたびたび注意を受けてしまいました。会派内では、事前に一般質問の意義や準備の方法などについて勉強会を開催したのですが、その内容が理解していなかったようです。
2024.6.20 第295回6月通常会議[一般質問・2日目]
一般質問の2日目も5人が登壇しました。
今日は新人3人が登壇しましたが、皆さんマイクの使い方が慣れていないのか、声がマイクで拾い切れていませんでした。内容的には良かったものの、特にTV等で見ている方には、音声はくっきりとした方が聞き取りやすいので、マイクの使い回は重要だと改めて感じました。
2024.6.19 第295回6月通常会議[一般質問・初日]
第295回6月通常会議の一般質問の初日です。5人が登壇しました。5つの会派から各1名の登壇で、そのうち新人は1名でした。特に新人は。マイクの使い方も上手で活舌も良く、質問も具体的で分かりやすい内容でした。過去の質問も検索して調べており、関心しましたが惜しむらくは、事前のヒアリングが少し不足していた感じがしました。
ベテラン勢は、1人目を除いて、ヒアリング不足だったりね過去の質問を調べていなかったり、自分の主張だけを述べたり、意味がない日付に拘ったりと、少し残念な質問が多かった気がします。
「現行の健康保険証を残すことを求める請願」についの審査は、請願者からの説明を受け、質疑を行いました。説明は理路整然として良かったのですが、質疑が請願内容から離れて、そもそものマイナ保険証の事や将来の事に及んだりと、的外れな質疑も見られ、委員長が注意をしました。
こちらは、賛成多数で可決されました。
最初に「ゆたかな学びの実現・教職員定数改善をはかるための、2025年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願」を審査しました。請願者の説明があり、質疑もありましたが、この請願の内容をあまり理解していない説明であり、賛成少数で不採択となりました。主旨は分かりますが、毎年同様の請願を出し続けるのも芸が無いし、もう少し具体的な内容の請願の方が良いと思いました。
条例は、「北上市地域包括支援センターの職員及び運営の基準条例の一部を改正する条例」の審査で、国の法律が変わり、今まで地域包括支援センターには3職種(保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員)をそれぞれ配置する必要があったものが、圏域ごとに2職種でも可能とか、常勤職じゃなくても非常勤職の勤務時間合計が常勤職と同等であれば良い、など、人材不足を補うような改正で、全会一致で可決されました。
第295回6月通常会議の初日です。即日の採決として、定額減税に掛かる一般会計補正予算(第1号)と、財産の取得(除雪ドーザーと除雪グレーダー)の2件は、前回一致で可決されました。議案の質疑にはありませんでしたが、今回、国が決めた定額減税は、稀に見る「偶策」ですね。地方自治体に余計な事務量を増やしているだけでなく、一般企業にも余計な負担が掛かります。誰がこんな馬鹿な政策考えたんだろ。
第295回6月通常会議の日程や議案の取り扱いについて協議しました。
特に、初日に議決が必要な一般会計補正予算(第1号)は、定額減税に掛かる補正で、通常は歳入歳出で款ごとに質疑を行いますが、項目が少ない事もあって歳入と歳出のそれぞれ一括での質疑としました。
各会派に持ち帰って検討して頂いた取組事項は、ほぼゲ案の通り進めることとしました。特にも議会基本条例の一部改正と議会政治倫理条例の制定について最初に取り組むこととし、議会改革アドバイザーのその点に詳しい方に決まりました。
政治倫理条例と議会基本条例の改正は、12月通常会議での上程を視野にしたスケジュールで進めることとし、7月にキックオフイベントとして、アドバイザーに選任が決まった髙沖秀宣氏の講演会も実施する事としました。
2024.6.5 北上地区広域行政組合衛生処理場環境保全委員会
花巻成田の住民4人と北上成田の住民4人、組合の事務局長及び次長、そして組合議会の正副委員長で構成する委員会です。昨年度のし尿処理の報告や、付帯施設の利用についてなどを協議し、地域貢献策に対しての要望も出されました。また、北上市議会し花巻市議会での話題提供もあり、私は、成田周辺の道路整備計画とキオクシアの状況について説明しました。