西和賀町議会が当番の年で、国道107号線の地すべり崩落個所のう回路として建設中のトンネルについて、座学と現場見学の両方を行いました。
トンネル工事の途中に中に入るのは初めてで、バスに乗車したままの見学でしたが、大変貴重な体験でした。
トンネルが崩れないように最初に、1mごとに鋼材で支え、その間に打設するコンクリートとロックボルト(青い部分)①
②の後に最終的にトンネルの壁となるコンクリートを打設。
トンネル内部
水が染み出さないようにする防水シート(①の上に被せる)
地すべり箇所が更に滑らない様にするための盛土。(満水時には、ほぼダム湖に沈む)
トンネル入口
教育民生常任委員会は、ヒアリング先の市内3施設に対する最終的な事前質問について協議し、まとめました。来週中に3施設でヒアリングし、その結果をまとめて、政策提言に繋げるような活動をしていきます。
会派例会では、今後の研修予定や、各委員会からの報告と協議、そして9月議会へり取り組み方などを協議しました。
特には8/28-29には、地域×Tech/こども×Tech東北が仙台で開催され、北上市の大塚主幹が講師としてセミナーを開催する事から、全員で参加し、他のセミナーや出店ブースの見学などを行う事としました。
奥州市議会が当番の年で、「えさし藤原の郷」で行われました。ここは今年で30周年を迎え、現在放送されているNHK大河ドラマ「光る君へ」のロケも行われました。始まりも、NHK大河ドラマ「炎(ほむら)立つ」に合わせて建設されたそうで、同時にフィルムコミッションも組織し、以降、ロケ地誘致などに取り組んできたそうです。
北上市には、フィルムコミッションが無い為、過去には映画「海街diary」の冒頭のシーンを夏油温泉でロケしたいという問い合わせに対して、断った為、花巻市の大沢温泉で撮影されたという苦い経験もあります。
議会改革の一環として、「予算提言」に取り組んでおり、9月からの決算審議の際に、まずは「練習」として取り組むフローについて協議しました。練習なので、予算提言の数も、1委員3つまでとして、その中から各委員会は2つまで絞って提言を作成する事としました。但し、作成した提言は当局には送らない事で、今回の作成フローの検証を行う事としました。
また、政治倫理条例を策定するにあたって、議会基本条例にどの様に盛り込むかについても協議し、一旦、各会派に持ち帰って協議して頂く事としました。
全国市議会議長会と全国地養鱒議長会では、議員の成りて不足解消の為にも、厚生年金制度の導入に取組んでいました。今年の総会においても、強くうっえておられ、木方美市議いとしても導入促進を要望する意見書を国に出してはどうか、という事で各会派で検討する事としました。
産業環境常任委員会では、諏訪町再開発についての勉強会を開催し、委員以外への案内もあった事から傍聴しました。
具体的には、諏訪神社の向かい側の三角地帯の再開発で、再開発組合を組織し、その組合がプロポーザル型で事業募集をしたところ、市内のマリニックの2軒目と賃貸マンションに建て替えるという内容です。3階建てで、神社の南側に構想マンションなどが経ったのでは日陰になるのでは、という懸念も無くなりました。
北上市議会として初めて、外部の方に議会改革アドバイザーを委託しました。高沖秀宣氏で、その方を招いて「政治倫理条例」と「議会基本条例」について講演して頂きました。
特に、議会基本条例については、北上市議会もそろそろ大幅な見直しが必要だと感じる内容で、今後、検討していかなればならないと思います。
神奈川県川崎市にある「こども夢パーク」内にある「フリースペースえん」に視察に行きました。
こども夢パークは、『川崎市子どもの権利に関する条例』をもとに2003年につくられた、公設民営の子どもの「居場所」で、不登校だけではなく誰でも利用できる施設です。一番の特徴は、プレイパークと呼ばれる、禁止事項がほとんどない、泥んこになっても遊べる施設がある点です。その中に、不登校対策施設である「フリースペースえん」が開設され、夢パークと連動した様座な活動を聴いてきました。
毎年恒例の、ローカルマニフェスト推進連盟が主催する「地方議員サミット2024」に参加しました。
今年のテーマは「非常事態への備え これからの議会」という事で、能登半島地震や過去の災害時に議会は何をしたのか、できなかったのか、本来どうすべきか、等について事例を基に、様々な発表やディスカッションがありました。
また、生成AIの使い方や、委員会代表質問についての講演とディスカッションもあり、毎年の事ですが、とても参考になりました。
詳しい報告書は、作成できしだいUpしますので。
渡部容子弁護士を講師に迎え、ハラスメントについての勉強会を開催しました。主催は滝上まほろばクラブですが、他の会派の議員や一般市民も参加して頂き、グループセッションも行うなど、大変有意義な勉強会でした。
詳しい内容は、下記にて。また参考資料として、内閣府の資料も。
「子どもが抱える困難」というテーマで関係各課から北上市の実情についてヒアリングを始め、その2日目です。
今回は、そのヒアリング前に、江釣子地区への認定こども園の新設計画についてもヒアリングを実施しました。こちらは他の委員の傍聴もあり、1時間の予定が2時間掛かりました。事前に質問事項を伝えており、その回答という流れでしたが、株式会社による保育施設は県内に10ケ所あり、保育の質も公立に比べてそん色ないとの事です。また今回の事業者は、保育園第三者効果を受けており、その票かも高いとの事でした。
「子どもが抱える困難について」のヒアリングは、子育て支援課からは、“ひとり親について”“家庭の貧困について”“こども食堂”について説明を受け、障がい福祉課からは“不登校とひきこもりについて”の説明を受けました。
今後、これらのヒアリングから、もっと項目を絞っていき、調査を深めていく予定です。
北上まほろばクラブでは、7/6(土)に「ハラスメント勉強会」を開催します。その進め方などについて、最終確認と協議を行いました。
北上市議会では、今年度中に「議会政治倫理条例け.」を策定する予定なのですが。その中にハラスメントについても盛り込みたいと思い、北上市議会ではほとんど前例が無い、会派主催の勉強会を開催する事にしました。ハラスメントに詳しい弁護士を講師に迎え、第1部では講演、第2部ではグループに分かれて、ハラスメントチェックをグループセッションの形で進めることにしました。他会派や一般市民からも参加申し込みがあり、初の試みながら面白くなりそうです。
下記のQRコードからお申込みが必要です。まだ少し余裕がありますので、興味がある方はどうぞご参加下さい。
「子どもが抱える困難」というテーマで関係各課から北上市の実情についてヒアリングを始めました。
初日は、健康こども部のこども家庭センターから「ヤングケアラー」「虐待・ネグレクト」について、そして教育部学校教育課からは「家庭の貧困(特に給食費の未納)」「不登校について」「いじめ・からかい」について、更に福祉部地域福祉課からは「家庭の貧困(生活保護・学習支援・フードバンク)」について聴取しました。
改めてまとめて聞くと、それぞれつながりを持った原因が隠れています。まだ他課へのヒアリングを行った上で、どの部分にフォーカスして政策提言をまとめていくか、非常に難しいと感じました。