2024.9.27 第297回9月通常会議[最終日]・全協・議会運営委員会
9月通常会議の最終日です。全ての議案が可決されましたが、請願4号については当日の朝に事務局長からも説明しましたが、委員長報告は「不採択」であり、議長の「請願について採択すべき議員の起立を求める」に勘違いして起立しなかった議員もいたため、不採択となってしまいました。
全協では、平林線舗装修繕工事の積算誤りに伴う契約解除に係る内部監査結果についての報告がありました。
最後に、議会運営委員会での総括は、一般質問の在り方について反省が出されました。議会の先例によると、一般質問の再質問の際には「一問一答」方式もできる、とあるのですが、自分の意見ばかり述べて何が゛質問か良く分からなかったり、複数の質問を重ねてしまい論点がボケていたりする議員が目立つことから、「出来るだけ一問一答」で行う、と改めた方が良いのではという意見も出されました。
2024.9.25 議会運営委員会
9月通常会議の最終日の議案の取り扱いについて協議しました。
特に、請願第4号については委員長報告は「不採択」という内容ですが、『可を諮る』という原則から、議長は「請願について採択すべき議員の起立を求める」と発言するので注意すること、という説明もありました。
また、合併以来の議会開催回数が、そろそろ300回となる事から、何か記念となる事はしないのか、という点については他市の事例も調べるという事にしました。因みに200回の際には、思いつかずに何もしませんでした。
2024.9.24 決算特別委員会全体会
各分科会毎に審議した内容を分科会委員長か報告し、それに対する質疑を行い、最後に全体に対しての討論と採決を行いました。その結果、令和5年度一般会計歳入歳出決算と7つの特別会計及び下水道公会計の全てが、賛成多数または全会一致で認定されました。これについては後日の本会議に諮られます。
また、結果として1回の診察に700万円も掛かったモバイルクリニック推進事業については、一般質問3日目は、4人が登壇。同じ会派の平野議員の、保育のあり方についての中で、新しく設置される予定の認定こども園についての質問は、分かりやす根本的な見直しを含めた債権とうをする事という付帯意見も付けました。
2024.9.19 第297回9月通常会議一般質問[3日目]
一般質問3日目は、4人が登壇。同じ会派の平野議員の、保育のあり方についての中で、新しく設置される予定の認定こども園についての質問は、分かりやすくて追及の仕方も含めてとても良い質問でした。
因みに平野議員の会派内評価は、過去最高の評価でした。聞き取りやすさが少し点数が低いのは、早口過ぎた為だと思われます。
2024.9.18 第297回9月通常会議一般質問[2日目]
一般質問2日目も、5人が登壇。本日は、昨日と異なりあっさりした質問者が多く、同じ内容の質問を繰り返すだけの質問が目立ちました。
三宅やすしは5人目に登壇し、「自治会等への支援策について」「監査の活用について」の2項目を質問しました。
また、会派内では一般質問のレベルを上げる為に、相互評価しています。5項目について5点満点で点数化し、その平均点をレーダーチャートで表しています。
一般質問初日は、5人が登壇。北上市議会の一般質問は、最初の質問と答弁は、一括質問一括答弁方式とし、再質問からは一問一答方式も「できる」という申合せになっています。大抵の議員は、一問一答方式で再質問していたのですが、今日登壇の議員は、質問なんだか意見を述べているんだか、色々と混ぜて再質問する議員が多く、論点が良く分かりませんでした。挙句の果てには、他の議員と同じテーマだった事もあり、他の議員への答弁に対しても再質問(?)を行ったりと、迷走した質問が目立ちました。
決算審査3日目は、福祉部の国保年金課、障がい福祉課、長寿介護課、地域福祉課が担当した事業と、介護保険特別会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計について、説明と質疑を行いました。
ここは毎年、時期的に敬老会主催団体交付金について質疑が集まります。特に、令和5年度は新型コロナ禍後となり、敬老会を開催した地区、しなかった地区と別れましたので不用額多く出ました。
決算審議2日目は、教育部の鬼の館、学校給食センター、文化財課、博物館、中央図書館、学校教育課、教育部総務課が担当した事業について、説明と質疑を行いました。
給食センターでは、北部ではいまだにエアコンが無いとか、西武ではボイラーをだましだまし使っているとか、新しい南部でも温湿度が基準を満たさない事があるとか、3センター共、調理環境に問題があり、毎年の審査でも指摘されながも改善されていな事が判明しました。
分科会による決算審議議会の初日です。健康子ども部の健康づくり課、こども家庭センター、子育て支援課が担当した事業について、説明と質疑を行いました。
一番質疑が集中したのは「モバイルクリニック推進事業」です。世界的な半導体不足により、使用する車両の納車が遅れたことで事業のスタートも当初の11月から、1月偈頌へとズレ込んだ事もありますが、その後の約2ケ月で6件の利用しかなかったとの事でした。実証実験では約3ケ月で44件の利用があったのですが、その時出された課題も解決しないまま本格スタートした事も利用者が少ない原因です。その結果、1回の診察の掛かった経費は約700万円となってしまいました。
2024.9.5 第297回9月通常会議[初日]・決算特別委員会
決算議会の初日です。一般会計補正予算(第4号)は、10月に実施する事になった参議院議員補欠選挙に係る費用の補正なので、初日即決で採択されました。
決算特別委員会は、例年は全体会で正副委員長の互選だけだったのですが、今回は各分科会も開催し、予算提言に繋げられるように注目の事業のピックアップも行いました。