2018.7.30 金ヶ崎町議会との交流研修会
恒例の近隣市町議会との交流研修会は、金ヶ崎町議会の当番で、みちのく城址温泉 みどりの郷で行われました。最初に講演会があり、今回は「ICTで変わる建設産業」というタイトルでJCMA東北支部 情報化施工技術委員長の鈴木 勇治 氏のお話でした。建設現場では、人手不足解消の意味もあり、ICTが進められており、ドローンを使った測量や、半自動運転の建設機械などが普及しつつあるとの事でした。この技術は農業機械や自動車の自動運転などとも共通する技術で、日本は少し遅れているようです。大変興味を持って聴きました。
また懇親会では、金ヶ崎町の誘致企業の状況なと゛も聞く事ができ、大変有意義な研修会でした。
2018.7.27 相去地区市政座談会
相去地区交流センターで市政座談会が開催されました。相去地区が事前に出された課題は、防災についてと少子高齢化についてでした。事前に細かな質問も出しており、それについての説明があり、更に質疑が行われました。課題に関わって、体育協会が主催するイベントなどには、高齢者割引があっても良いのではないか、というような具体的な意見も出され、例年よりやや活発な座談会となりました。
2018.7.24-25 会派研修[セミナー受講]
東京・池袋で2日間、セミナーを受講しました。1日目は「議会広報のリニューアル」について、吉村 潔 氏(エディター・広報アナリスト)の講演を聞きました。午前中は一般的な広報の作り方のコツや全国の先進事例の紹介、午後は、参加した各議会の広報についての具体的なアドバイスでした。特に、午前中の背先進事例を見ると、北上次期会はまだまだ工夫が足りないと感じましたが、午後の北上市議会だよりへのアドバイスは、思ったより褒められ、改めるべき箇所も分かりましたので、大変さんう子になりました。
2日目は「適正な議員定数・議員報酬の算出手法を考える」というタイトルで、廣瀬 和彦 氏((株)地方議会総合研究所 代表取締役)の講演を聞きました。こちらも、現在特別委員会で検討している内容であり、定数・報酬ともに様々な算出方法が事例とともに紹介されましたが、「これだ!」というものはなく、なかなか難しい課題だと改めて感じました。ただ、定数にしても報酬にしても、どの議会でも住民にアンケートをとったりすると、定数も報酬も何人なのか、幾らなのか「知らない」と答える人の割合がかなり高いのに、定数が「多い」とか、報酬が「高い」という割合も高くなるとの事で、自由民も単なるイメージで回答しているだけなので、アンケートなどはあまり意味が無いとの事でした。それでも、自由民に説明して意見交換などは必要な手続きであり、その説明の仕方や内容が大変重要だとの事でした。コツとしては、議会としてこうしたいという内容を具体的に示し、何故いの人数なのか、何故その金額なのかの理論づけが大事だという事でした。こちらも大変参考になる話であり、今後の特別委員会などに活かせるものと思います。
2018.7.23 第235回7月臨時会議・他
臨時会議は、1件の報告と2件の議案でした。その議案のうち1件は国見橋の工事についてで、今年度は高欄の交換工事であり、9月中旬から3月中旬に掛けて片側通行になるとの事。ただ、約100m程度の区間毎に交換するので交互通行区間も同程度に留め、交通への影響を少なくした工事にしたいとの事でした。
また、臨時会議後には議会全員協議会があり、北部消防署の約1年の前倒し建設計画について説明がありました。これは東芝メモリ新工場進出に伴い、周辺の工業団地の拡張などが計画されており、その対応の為との事でした。
その後、議会改革推進会議を開催し、議会選出の監査委員について各会派やや個人の意見を出し合いました。この事については、秋ごろの視察後に結論を取りまとめる事としました。
2018.7.20 議会運営委員会・教育民生常任委員会
議会運営委員会では、来週の臨時会議についての議案の取り扱いについて協議しました。報告1件、議案2件で全て即決の予定です。また、10月の視察日程と視察先についての説明もありました。
教育民生常任委員会では、先週説明があった「保護責任者遺棄致死事件」による児童虐待防止について、子育て支援課、健康増進課、政策企画課などから児童虐待防止法改正のポイント、虐待通告受理後のフローと各書類の様式などについて説明を受け質疑を行いました。少し感じたのは、こんんなに書類作成が多くては担当者の負担が大きすぎるだろうという点です。タブレット端末などの利用による負担軽減策が必要かもしれません。
2018.7.13 議会全員協議会
北工業団地内の屋内運動場の移転先と時期などについて協議しました。場所的には工業団地の隙間的な場所でありますが、現在より広くなりますし、まあ割と適地ではないかと思いました。ただ、地元からの要望の広さまでは確保できなかったようなのと、現在の施設も取り壊しも並行して行う為、約10ケ月間は使えなくなる点が少し心配です。
また、保護責任者遺棄致死事件を受けて、児童虐待に対する対応策がまとまったので、その説明もありました。県が元々示していたフローに市独自基準を加えて、時間的にも判断責任者などを明確にした事が特徴です。また、行政マネジメントシステムの手法により進行管理と記録を残していくと言う点も特徴だと思います。
ただ、現在ですら扱う案件が多くて対応しきれていないようですが、こんなにキチキチとマニュアル通りに全ての案件を進めていけるのか、きわめて疑問です。担当者の負担増は目に見えるようです。会議も沢山になり課長判断も増えた割には、課長もそんなに毎回ま会議に出られるのかも心配です。フォローアップをしていくとの事でので、当面はこの対策案通り進めていくとの事でした。
議会としても、教育民生常任委員会で所管事務調査を行っていく予定ですので、こちに少し力点を置いていきます。
2018.7.3 教育民生常任委員会・他
6月に視察した、市内の3施設(江釣子学童保育所年、二子保育園、大通り保育園)について、今後の改修見込みなどについて子育て支援課などにお越し頂き、説明を受けました。
それによると、江釣子学童保育所が2ケ所に分かれており、そのうち、「おひさまクラブ」の移転計画については、今年度予算で実施設計、来年度に建設予定であり、近々、江釣子小学校と学童と市と、具体的な場所などについて協議を進めていく予定との事で、その際に比較的新しい割には床や壁が歪んでいる「ひまわりクラブ」も併合して建て直せるか、についても検討するとの事でした。
二子保育園のホール及び玄関の歪みは、視察の際には東日本大震災により沈下したようだと説明を受けましたが、どうもその前から沈下が始まっていたらしく、今後詳しく調査し対応したいとの事でした。
また、大通り保育園について、数年前に張った壁紙がボロボロ取れて子供たちの口に入ってしまうという問題については、昨年度に一部張替し、それが大丈夫そうであれば、今年度にでも残った部分を張り替える予定であるという事でした。
なんか、視察した際には、当局は中々動いてくれないという話でしたが、ちゃんと問題は認識していて対応も考えていてくれました。
午後は、他会派の財務に関する勉強会に参加させてもらいました。財政課の説明は分かりやすく、大変、勉強になりました。