総合計画のうちの基本計画について、各会派から出された意見などをまとめ、それらの中から議会としての提言をまとめました。ただ、あまりにも沢山の項目が出された為、丁寧にひとつづについて協議ができず、最後の提言書としてのとりまとめは正副委員長に一任されました。
今年度になって、5回目の臨時議会です。メインは、また新たなコロナ対策費を盛り込んだ補正予算でしたが、自己関連の専決処分についての質疑が多く出されました。今回は、道路の穴による車両タイヤの損傷や倒木による事故の補償が多かった訳ですが、その自己の詳細が分からない為の質疑がほとんどであり、議案とは別に、事故内容の説明資料などがあると良いのかもしれません。
次期総合計画の基本計画について、会派としての最終意見を集約しました。
前回は「プロジェクト」についての協議でしたが、今回は基本計画に「基本施策」という項目も追加され、それも含めて全体についての意見を全て集約しました。
それにしても、当局案も猫の目のように変わり、ホントに真剣に考えているのか疑いたくなります。来週には、総合計画調査検討特別委員会で、議会としての意見をまとめる事になると思いますが、時間が掛かりそうです。
次期総合計画の基本計画について、会派としての意見を集約しました。
前回は基本計画の半分程度しか素案が出来上がっていない段階での意見でしたが、今回はほぼ出来上がったものについて、前回に追加された「プロジェクト」について協議しました。
この部分も突っ込みどころ満載であり、そもそも計画を本気で作ろうとしているのか疑問に思うほど、不思議な計画です。16地区で策定している地域計画との整合性が必要な部分もあり、やはり急いで作るべきのではありません。今後10年間の市の方向の枠組みを決める計画ですから、十分に議論を重ねて策定すべきです。
市長招集の議会全員協議会では、7/21に予定されている綸旨会議に上程される一般会計補正予算(第7号)について説明を受けました。ほとんどが鹿型コロナ対策事業で、国の施策に上乗せしたり独自施策だったり、盛沢山の内容でした。
議長招集の全員協議会では、広報委員長から、新型コロナの影響で本会議が傍聴できなくなるような事態に備えて、簡易の員為っと中継システムの導入について説明があり、9月補正に計上することとしました。しかし、追加補正額5万円余ではあり、この程度もすぐに支出できないのは予備費が無いからであり、議会費ってのも何だか不思議な気もします。
その後、各派代表者会議において、クン型未ろな対策会議で出された「議会費の削減」について各会派からの意見を集約しました。その結果、正副議長と同行の職員の出張旅費のうちね既に中止がきまった行事に対するものは削減し、常任委員会など各種委員かの視察旅費については、各委員会で教示してもらう事となりました。また、政務活動費については既に計画を組んでいる議員もいることもあり、もう少し協議していくこととしました。
午後からは、議会だよりの正副委員長校正を行いました。
今年度の施策評価については、「活気ある商工業と観光の振興」という基本施策について評価することにしました。事業数は50事業にものぼりますが、補助金や交付金も多い事から、なんとか取り組めるとしたものです。
また、政策提言は、「地元資源を生かした観光」について調査研究をしてみようという事になり、ますば各地域や観光コンベンション協会などとの意見交換や勉強会から始める事としました。特に、新型コロナがある程度収まらないと、観光客を呼び込み過ぎる事は逆効果にもなりかねないので、来年度まで約2年間掛けて取り組むこととしました。
総務常任委員会では、市の財政勉強会を開催し、当該委員以外も参加可能との事で、参加してきました。
主として新人議員が対象だったようですが。財務部長も4月に変わって、新たに他市との財政比較などのグラフも示され、大変勉強になりました。ただ、中期財政見通しは2月に示されたものと同じであり、また来年2月に見直すようですが、新型コロナの影響やフラッシュメモリの需要復活による影響がどのように現れるか楽しみです。
次期総合計画の基本計画についての2回目の説明会でした。基本方針の次に「プロジェクト」と呼ばれる考え方が示されました。各会派としての質問や意見をまとめたものに対しては後日会とがあるようで、今回は追加された部分についての説明が主体でしたが、根本的な部分で疑義が生じてしまい、後日仕切り直しとなりました。疑義が生じた点とは、以前から各16地区で策定する「地域計画」は、「基本計画」とは別物であり、地域計画取り込むわけではない、という説明をされてきましたが、実は各16地区への説明の際には、「地域計画と基本計画は相互に調整する」という文章を出していたようです。基本計画は企画部、地域計画はまちづくり部が所管していますが、まさに縦割り行政の見本みたいな事態になっているようです。次回に説明があるようですが、いかに取り急ぎ手取り組んでいるかの現れではないかと感じました。