2022年6月の活動報告


2022.6.24 第277回6月通常会議[最終日]・議会運営委員会

 6月議会の最終日です。追加議案として、議員発議の「沖縄の基地負担軽減と平和な島実現を求める意見書」だけが不採択で、請願についても委員会の通り1・3項目は不採択となりました。

 議会運営委員会では、一般質問の際の「門前払い」という言葉とその使い方について疑義が出されましたが、この事については、議長にも事前に話があり、発言者などにも確認しており、取消などの措置はしない事になりました。

 


2022.6.22 議会運営委員会[オンライン]

 追加議案の説明と最終日の議案の取り扱いについて協議しました。

 特に、請願については付託された教育民生常任委員会では、1項目目と3項目目は「不採択」で、2項目のも採択されて発議案の提出となっています。その為、請願についての委員長報告は不採択なのに、「可」を諮るという原則から、請願を採択する事に賛成の議員の起立を求める、って事になるので、ボッーとしてと間違えそうです。しかもそれが1・3項目のそれぞれなので2回あります。(過去に間違った事例もありました)そこで、開会前に控室で議会事務局長から、採決方法についての説明をする事になりました。


2022.6.17 一般質問[3日目]

 3日目は予定通り4人が登壇。

 今回の一般質問の全体を通して言えるのは、質問者のヒアリング不足が目立った事です。また、単に数値を聞くだけの質問も目立ちました。ヒアリングしていれば事前に数値は聞けるし資料としても貰えますので、その数値を元に質問を掘り下げるべきでしょう。最も、敢えて数値の答弁させて、それをみんなに広く知らしめるという手法もあるとは思いますが、このテクニックはその後の質問をどうつなげるかによると思います。


2022.6.16 一般質問[2日目]

 2日目は予定通り5人が登壇。

 1人目は、固定資産税の誤賦課問題についての質問です。最初の質問に対して全てが答弁されてなかったような気がしました。特に、内部通告者に対して2度も取り消すように働きかけたのか、という質問に対する答弁が無かったようでした。とても重要な内容だと思いますので、次回に期待します。


2022.6.15 一般質問[1日目]

 今日から一般質問です。1日目は5人が登壇予定でしたが、1人が体調不良により通告を取り下げた為、う人の登壇で、私は3人目に登壇しました。

 私の内容は、「大学等高等教育機関の設置について」と「北上・金ヶ崎パシフィックルートについて」の2項目です。

 質問の内容と答弁は、こちら(⇐後日リンクします)でご覧ください。

 また、Youtubeでもご覧いただけます


2022.6.13 総務常任委員会

 初日に付託になった条例2件の審査を行いました。

 「北上市職員の服務の宣誓条例の改正」については、職員としての採用後に宣誓書を書く際に、押印の廃止と、書いたものを亭主するという回生です。

 「市税条例の改正」については、大きく5点の改正です。

 1点目は、給与所得者の扶養親族等申告書の記載事項に退職所得を有する配偶者を追加するなど、給与所得者と公的年金等受給者の扶養親族等申告書について改正を行うもの。

 2点目は、住宅借入金等特別税額控除について、対象となる期間を令和7年まで4年間延長し、個人市民税における控除限度額を、所得税の課税総所得金額等の7%から5%に引き下げるもの。

 3点目は、上場株式等配当所得及び上場株式等譲渡所得に係る課税方式について、現在、所得税と個人市民税で異なる課税方式を選択できるが、これを一致させることとするもの。

 4点目は、固定資産税について、わがまち特例の見直しに伴い、公共下水道を使用する者が設置する除害施設に対して、対象施設等を縮減し、課税標準の特例割合を75%から70%に改正するもの。

 5点目は、国民健康保険税について、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した国民健康保険被保険者の保険税の減免について、令和3年度に引き続き実施しようとするもの。

 どちらの条例改正も全会一致で可決されました。


2022.6.9 第277回6月通常会議[初日]

 6月通常会議初日は条例4件、補正予算2件、一般議案3件は提案理由の説明のみで、一般議案4件は採決まで行い、全て可決されました、請願は1件。


2022.6.6 議会運営委員会・新型コロナウイルス感染症対策会議・重要課題説明会

 6月通常会議における日程や議案の取り扱いなどについて、オンラインで協議しました。

 コロナ対策会議もオンラインで行い、コロナ禍における委員会の開催要件などを緩和する方向で協議しました。

 午後からは、市政調査会の主催で、市の重要課題の説明会が開催されました。こちらもオンラインでしたので、質疑がしにくい状況でした。