教育民生常任委員会からの政策提言「成年後見制度が『最期まで自分らしく生きるための選択肢の一つ』として活用されるための提言」について協議しました。
内容としては、人生を最期まで自分らしく生きるための選択肢の一つとして成年後見制度が活用されるために、成年後見制度の周知及び、成年後見制度利用の需要に対応できるよう成年後見人の担い手となる市民後見人の育成・支援に関し、提言するもので、特に質問も無く、全会一致で議会からの提言とする事になりました。当局への手交は、1月の臨時会議の際に行う予定です。
2023.12.15 第290回11月通常会議[最終日]・議会運営委員会
第290回11月通常会議も最終日となりました。今回は、起立採決が多く、議論が分かれた議案等が多くなりました。
まず。一般会計補正予算(第6号)の債務負担行為補正に「市民課窓口業務委託」1,907万4千円(約半年分)が計上され、これを削減する修正案が出されましたが、11対14で修正案は否決されました。詳しい内容は、後日発行する後援会通信でお知らせいたします。
また、意見が分かれる議案については、一般的に質疑や討論により賛成・反対の理由や論点が示されますが、今回も1件を除いて全て質疑や討論が行われました。しかし、発議案第4号「保育所等の職員配置基準改善等を求める意見書について」は、請願を付託された委員会で採択した上で発議したもので、委員会での審査についての委員長報告が無い為、審議の内容が分かりません。それにも関わらず、質疑も討論も無いまま起立採決となり、何が問題点で反対したのかが不明なままでした。反対した議員は、質疑等で論点を明らかにすべきでした。
第290回11月通常会議[最終日]の議案の取り扱いについて協議しました。
特に、一般会計補正予算(第6号)については修正案が出されており、その採決の手順なども確認しました。また、請願を元にした発議案や付託された委員会では不採択となった請願などもあり、それぞれの採決の流れなども確認しました。
一般質問4日目は、4人の議員が登壇し最終日となりました。
今日も自己主張が多く、質問要旨が良く分からなかったり。イゼントな字質問で答弁と平行線だったりする質問が目立ち、議員側のスキルアップが必要だと思われました。
また、議会全員協議会は、最終日に追加議案として予定されている補正予算の概要についての説明がありました。
3日目は、市内企業の新工場の地鎮祭に市長と議長が出席する為、午後からの開会となり3人の議員が登壇しました。
私は3番目に登壇し、「職員のメンタルヘルスケアについて」と「一人1台端末の活用と学校DXについて」を質問しました。論点整理シートを作成して臨みましたが、特に一人1台端末の活用については、整理シートから少し外れた方向の質問となってしまい、想定したシナリオ通りの質問が出来ませんでした。準備不足でした。
2日目も、5人の議員が登壇しました。
今回は、何故か議事用のマイクに入らない事が多く、特にテレビやインターネットで見ていた方には聞きにくかったのではないかと思います。質問者は、全体的に質問がはっきりしない事も多く、当局側も多分初めてとなる「反問権」を行使して、質問の意図を確認する場面もありました。割と今回に限りませんが、質問者は自己主張に終始し、何を聞きたいのかが良く分からない事が多々あります。自分の気を付けなければと思います。
5人の議員が登壇しました。
今回は登壇した5人とも、割と論点は整理された質問をしていたと思いますが、ただ数字を聞くだけとか、通告外の質問となったりと残念な質問も目立ちました。
同じ会派の佐々木護議員も、論点整理シートを作成した臨んだのですが、少し詰め切れなかった感じでした。テーマが少し難しかった事もありますし、準備不足もあったと思います。
8月通常会議に提出され、継続審議となっていた「和賀町に新体育館建設を求める陳情」について再度協議をしました。実際に現地を見たりした上での議論でしたが、色々と意見が分かれましたが、最終的には賛成多数で「趣旨採択」という事になりました。
しかし、そもそも和賀町在住議員が7人も居るのに、何故、紹介議員が居る「請願」ではなく「陳情」という形だったのか不思議です。本来なら、地元議員と参戦を練って、どの様な文章で出したら採択されるかなど、十分に準備してから提出した方が良かったのではないかと思いました。市議会議員は、地域の事だけではなく市全体の事を考えなければならない、とは言いながら、やはり自分が住んでいる地域の事や周辺住民との繋がりが深い訳で、地域課題の取り組む事も大事だと思います。
11/30の本が異議で付託された条例改正7件について、当局から説明を受け、質疑を経て、討論は無かったので、採決し、全て全会一致で可決されました。
ただ、ちょっと気になったのは、消防団条例の改正について「機能別消防団員」を設置する事は基本的には賛成なのですが、そもそもの基本団員を増やす方策ではないという点です。基本団員を増やさないと、そのOBや消防職員OBを対象とした機能別団員も成り手が無い訳ですので、ちょっと物足りない改正案でした。
北上市議会市政調査会では、北上市スポーツ協会との交流として、北上市選手強化事業「スポーツ講演会」に参加しました。今年度は、元バトミントン日本代表 潮田玲子さんの「失敗から成功に導くために~スポーツで学んだこと~」と題した講演で、ご自身の生い立ちからバドミントンで歩んできた道をお話されていました。挫折も味わったという内容は、共感できる部分も多く、特に、親との関りについては「自分で決めさせて、自分でやらせるけという点が、私人の親として欠けていた部分だったと反省しました。