2024.8.28-29 地域×Tech/こども×Tech東北に会派で参加
仙台国際センターで開催された「地域×Tech/こども×Tech東北」に会派で参加してきました。
「地域づくり」のため、「学校」「子育て」を支援するための最新技術やサービスを提供している企業72社が出展しており、各ブースでは担当者から詳しい説明も聞くことができます。また、様々な「地域づくり」「学校」「子育て支援」に関するセミナーも12種類開催され、会派の議員がそれぞれきをょうみあるテーマのセミナーに参加し、私は8種類のセミナーに参加しました。
毎年5月に東京ビッグサイトで「自治体フェア」が開催されていますが、それに比べると規模も小さく、セミナー内容も、少し物足りないセミナーもあって、期待した程の内容ではありませんでした。
以前、会派でもお呼びした渡邉容子弁護士を行使に迎えて、ハラスメントについての講演を頂きました。これは、議会政治倫理条例の制定を予定しており、その中の一つとして、ハラスメント対策なども盛り込む必要かせある事から、議員全員での共通認識を持つための講習会でした。
その後、議長から、北上市議会基本条例の制定経緯やその中身について説明がありました。
2024.8.9 第296回8月臨時会議・議会全員協議会・議会改革推進会議・会派例会
最近の議会日程は、1日に複数の会議などが集中することが多くなりました。
まず臨時会では、滝紙中学校の入札不調に伴う、工期の遅れが発生する事から、継続費の補正がありましたし、体育施設の予約システムを新しいシステムにする際、学校体育施設の一般開放にもその適用範囲を広げ、体育のカギも暗証番号で開けられるように施設改修をする予算も盛り込まれて、全会一致で可決されました。また、6月議会の請願が採択されたことにより、「ゆたかな学びの実現・教職員定数改善をはかるための、令和7年度政府 予算に係る意見書について」という発議案についても賛成多数で可決されました。
本会議終了後には、議長招集の全員協議会が開催され、新たに「LOGOチャット」を使用したいという案件について説明がありました。
続いての議会改革推進会議では、各派代表者会議では、新たに制定しようとしている「議会政治臨時条例」の中の審査会のメンバーと位置づけについて協議し、メンバーは議員だけではなく、有識者を中心とする事、位置づけとしては、現在の北上市議会基本条例第17条にある「調査機関けとしての位置づけとする事でまとまりました。
午後からは、会派例会を開催し、9月議会における一般質問に内容と決算審議のやり方などについて協議しました。
2024.8.7 各派代表者会議・議会全員協議会・議会運営委員会・教育民生常任委員会
各派代表者会議では、新たに「LOGOチャット」を議会内の通信手段として導入する事にしました。個人的には、自治体では大変便利なツールですが、議会としては導入事例も少なくあまり意味が無いと思いますし、サイボウズOfficeなどのグループウェアに切り替えた方が良いと思います。
議会全員協議会は、9月于城会議に上程される予定の補正予算や条例改正などについての説明がありました。
議会運営委員会は、9日の臨時会議の議案の取り扱いなどについて協議しました。
教育民生常任委員会は、10月の視察先について協議しました。
教育民生常任委員会では、「困難を抱える子ども達」に関する政策提言を行う為、各施設からヒアリングを実施しており、その第2弾として北上市で設置している「学びのサポートセンターなないろ」に伺って視察とヒアリングを行いました。
こちらは、不登校などの不適応児童生徒への支援の他に、外国人や帰国子女への日本語サポートなどを行っていますが、懇意は特に不適応児童生徒への支援についてヒアリングしました。
基本的には、学校に戻すという事を目的としている為、そもそも学校に戻りたくない子ども達には合わない施設となっています。ただ、こちらの考え方である「学び」の機会をできるだけ失わないようにし、自主性を重んじて支援している方針は良いと思います。「学校に戻る事だけが選択しではない」という視点が、今後必要になってくるのではないかと思います。
教育民生常任委員会では、「困難を抱える子ども達」に関する政策提言を行う為、各施設からヒアリングを実施しており、その第1弾として「わらすば」に伺って視察とヒアリングを行いました。
ヒアリングの中で「子どもの貧困の連鎖を断ち切るには、学力をつけるしかない」という視点は、確かに同意できるました。しかし、どうしても勉強が嫌いな子どももいるので、勉強以外にも興味を持てる事がみつけられる環境せいびが必要だと感じました。また、そもそも家庭内ですら親子のコミュニケーションが取れておらず、昔は家庭で躾できていた事が出来ずに、学校に丸投げし、学校に対し文句だけ言う親が増えた事が不登校児童生徒が増えている原因の一つだという意見も同感です。しかし、こちらも解決策の糸口が見つけられない問題です。