2019.11.21 第245回11月臨時会議・議会全員協議会・第42回教育民生常任委員会
第245回11月臨時会議では、牡丹橋の上部工の契約締結についての案件のみで、質疑も無く可決されました。
全協では、12月通常会議に上程予定の案件を中心に説明がありました。
教育民生時容認委員会では、5日に実施したヒアリングを元に各委員が閣事業と施策についての評価を行ったものを元に、委員会としての施策・事業評価をのとめました。今回の反省点として、やはり翌年度予算にも反映できるような事業評価とすべきではないかという意見が多く、施策・事業評価の手法について改めて検討していく事としました。ただ、任期も残り少ない為、改選後の議会への申し送り事項となるかもしれません。
第245回11月臨時会議の議案の取り扱いなどを協議しました。案件は1件だけであり、会期日程も1日としました。
また、来年度の議会標準会期日程について、一般質問を委員会の後にする方向で、議運としての案をまとめ、議長報告し、全協で協議した後、当局との調整に入る事としました。
更に、「議会BCP」についての内容案が示され、各会派で12/16までに素穴対する意見のとりまとめを行い、12月の議運で協議する事としました。
2019.11.18 議会改革推進会議・農業団体との研修交流会
議会改革推進会議では、長期欠席議員の報酬の減額についての案をまとめました。他市議会の事例と市職員の規定を参考に、180以上欠席の場合は20%減、365日以上欠席の場合は40%減という内容です。今後、議長報告し全員協議会で協議した後、議員発議による条例化の予定です。
毎年恒例の、岩手中部土地改良区役員、花巻農業協同組合役員、農業委員会の農業3団体と市議会との共同研修と交流会を行いました。今年は農業委員会の当番で、研修会は「地域史にみる農村文化と集落コミュニティ~胆江地方を中心に」という演題で、えさし郷土文化館の野坂晃平課長補佐の講演でした。古墳時代から境塚の成り立ちなど江戸時代までの話で、興味深い内容でした。
議会運営委員会では、来年度の議会標準日程について、一般質問を常任委員会の後にするという組換え案で行くことにしました。欠点としては、特定の常任委員会に付託案件が多かった場合に、夜遅くまで時間かが掛かる事も良そうされる点です。メリットは、委員長報告の作成時間が取れる為、委員長報告に対する質疑がしやすくなり、議論が深めやすくなる点です。
市政調査会が主催し、各一部事務組合議会の報告会も行いました。「北上市区広域行政組合」「北上地区消防組合」「岩手中部水道企業団」「岩手中部広域行政組合」「岩手県後期高齢者医療広域連合」の各議長や委員からの報告でしたが、もっと議会での議論の内容も報告して欲しいという意見もあり、次回から対応を各組合事務局へ要望する事としました。
午後は、盛岡に移動して、県市議会議長会が主催して、県内の市議会議員の研修会に参加しました。
昨年度から始めた「政策評価」の為のヒアリングを行いました。今年は基本政策1-4「共に支え合う地域福祉の推進」の対象施策と事業について、保健福祉部長、福祉課長、長寿介護課長からそれそれ説明を受け、質疑応答を行いました。
様々な質疑が出されましたが、いろんな意見が出て答弁にも困ったのが「敬老会」への支援です。敬老会への参加者が減っており、補助単価の値上げの検討もされているようですが、そもそも敬老会がどういった形が望ましいのか、行政がかかわるべき事業なのか、成人式同様にある一定年齢に達した段階で実施しても良いのでは、など根本的な見直し意見も出されましたが、ヒアリングに留め、意見集約は行いませんでした。(集約できそうな内容でありませんでしたし)