議会だより第120号の2回目校正を行いました。今回は広報委員会としては初めてオンラインで行いましたが、印刷物の校正をするにはやはりすこし不便で、あらかじめ印刷しておいて見るか、べつにPCなどを利用して見ながら参加するかなどの工夫が必要です。尤も、他の委員会においても資料を見ながらオンライン会議をするためには、できれはせマルチ画面の設定をしたPCとタブレットを併用するのが望ましいと思いますが。
校正はなんとかまとまとり、印刷会社に入稿して、年明けに再度校正です。
議会だより第120号の校正を行いました。今回は、印刷会社に出す前に、細部まで校正する事とし、委員会を1回多く開催する事にしました。原稿もすべて揃い、表現の分かりにくさなどについても校正しました。ただ、最近の傾向として、1ページに文字がぎっしりとなり、読みにくい紙面となってしまった点が反省点です。もっと写真やイラストなどを多用して、読みやすい紙面にしていきたいと思います。
2020.12.18 12月通常会議[最終日]・議会全員協議会
12月議会の最終日は、えん罪に関する請願を基にした発議案と、区長制度に関しての請願についての対決が分かれました。
発議案「刑事訴訟法の再審規定(再審法)の速やかな改正を求める意見書」は、「再審請求手続における全面的な証拠開示の制度化」と「再審開始決定に対する検察の不服申し立てができない制度に改正」の2項目を内閣総理大臣と法務大臣宛に、意見書を提出するものです。 2016年に刑事訴訟法が改正されたものの、再審についての証拠開示は対象となっていないことと、再審請求しても検察からの不服申し立てにより再審されない場合もあることから請願が出されました。採決の結果、賛成多数で可決されました。
また、市が来年4月からの実施を予定している区長制度の見直しについて、次の3項目の請願が出されました。第1項 現在の有償ボランティアとしての区長で支障がないため、そのままでよい。第2項 地域住民の新制度への理解には時間が必要で、協議不
足である。第3項 繁忙化が予想される地区交流センターの本来業務に支障がないよう、体制強化が必要。
委員会での審査は、有料ボランティアは法改正に伴う特例措置である為、第1項は不採択。趣旨は理解できるが対応できている地区もある事から第2項は趣旨採択。各地区への交付金も増額され、体制強化に役立てられる事から第3項は不採択となり、本会議でも同様の議決となりました。ただ、各地区への交付金の増額はわずかであり、人員をふゃりたりは出来ず、さらなる支援が必要ではないと思いますので、私は第3項については採択に賛成しました。
本日は1人の登壇でした。今回は全部で11人と少ない質問者でした。
今回の質問の答弁で少し驚いたのは、ここ数年の北上市の婚姻届出数は450件前後と大きな増減はない事です。それでも、出利用率は2割程度低下しているとの事なので、原因究明が必要かもしれません。やはり子育て支援の充実が課題なのかも。
本日も5人が登壇しました。特に、固定資産税の過賦課については、以前の全員協議会でも説明はあったものの、謝罪が無かったとの指摘があり、市長が謝罪しました。これから再計算により還付金などが発生し、数億円とも試算される財源が必要になる訳で、他の議員が質問した生活道路の整備拡充は少し遠のく事にならなければ良いのですが。
本日から一般質問が始まり5人が登壇しました。私は質問しませんでしたが、同じ会派の平野議員が登壇しました。特に区長制度の見直しについての質問では、傍聴者も多く、中々良い指摘もありました。ただ、まだ議会には正式な説明はない為、両道的な部分もあるようで、来春からの実施に不安が残ります。
市内で新型コロナ感染者が新たに確認された事により、オンラインにて開催。本会議から付託された条例2件について、当局から説明を受け、質疑し、採決しました。2件とも前回一致で可決されました。
初日は、行政報告、工事の金額変更、条例11件の提案、質疑と常任委員会への付託、補正予算8件の提案説明、一般議案29件(ほとんどが指定管理者)、財産の取得の提案理由の説明・質疑・討論・採決、請願2件の常任委員会への付託がありました。
この中で、特に財産の取得については、技術支援センターの電子顕微鏡の更新費用でしたが、議案だけでは詳しい内容が分からないので、いろんな質疑が出されました。結果としては可決されましたが、最近の議案提案は少し説明資料不足が多いような気がします。