2020年3月の活動報告
任期中の最後の議会の最終日でした。全ての議案が可決されましたが、質疑なども多く、最後の議会に相応しい、熱のこもった議会となりました。これで今年度１年間の298日間に渡る議会も閉会となりました。
本会議終了後は、議会全員協議会と議会運営委員会を行い、任期中の全ての会議を終えました。勇退される議員は５名おられ、花束を贈呈しました。大変お疲れ様でした。
4年間算の任期中では本会議最終日の儀愛の取り扱いについて協議しました。追加議案の一つとして、一般会計補正予算（第9
号)も上程されますが、これは国の補正に伴うもので。毎年の事ながら、国の補正予算に振り回される年度末です。特に今回はGIGAスクール構想(文科省へ)に伴う小中学校向けの情報通信環境整備事業もあり、GIGAスクール構想(解説サイトへ)については改選後に改めて勉強し、提言に繋げてみたいと思います。
予算特別委員会の全体会は、各分科会委員長による報告があり、その報告に対する質疑を行った後、討論を行い、採決を取りました。賛成多数も含めて、全ての予算案が可決され、12日の本会議で議決を取ります。ただ、分科会委員地用報告に対する質疑で、予算とは少しかけ離れた質疑もありました。
終了後は、議長招集の全員協議会で、請願と陳情についての取り扱い要綱について協議し、字句の訂正がありましたが、そのまま制定される事になりました。これで「請願」と「陳情」の取り扱いに、少し差ができる事になります。
分科会による予算審議3日目は、教育部の残りの部分について説明を受け、質疑を行いました。
こちらも「子育て支援」「子育ち支援」関連の事業も多く、更には「学校トイレ洋式化」「学校・学童エアコン設置」など、こちらも新規事業も多くありましたが、最終日のせいか質疑もやや少なく、予定時間よりやや早く終了しました。
分科会による予算審議2日目は、保健福祉部所管の事業について説明を受け、質疑を行いました。
来年度は、健康センターと子育て支援包括支援センターとの複合施設が年度内には完成する為、その運営や体制づくりの為に、様座な事業で対応していきます。特にも「子育て支援」に加えて「子育ち支援」も充実されるとの事で新規事業も増えました。そのせいか、審議時間も大幅に超えて、なんとか終了しました。