議会だより第118号の校正作業を行いました。今回は臨時会が3回と定例会と沢山の議案が出されましたので、どの回でどの議案を、というような構成ではなく、新型コロナ関連とそれ以外という分け方で紙面構成をしてあります。新型コロナ関係の補正予算や条例改正だけでも、見開き2ページに納めるのがやっとでした。その為、少し詰め込んだ誌面で読みにくさもあると思います。
また、簡易議会中継についても協議しました。
総合計画の基本構想については、昨年の9月議会で議決されましたが、それを基にした基本計画についての概要を説明されましたが、突っ込みドコロ満載の計画でした。
基本計画は、まだ策定中であり「未定稿」という前提での説明でしたが、それでも、この計画の10年間は人口が増えるという前提なのに「人口減少」という言葉が多用されていたり、基本酵素の際には「あじさい都市」という言葉は、現市長の方針であり、総合計画は10年間使うものなので、この言葉は使わないとしていたのに、基本計画には使ってみたり、と指摘すればキリがない位、ヘンな箇所が満載です。
今後、各会派で詳細を詰めて、次の委員会までに提出する事になりました。
また、議会提案が9月議会との事で、来年度事業に関わるとは言え、拙速感は否めません。10年間の計画なのだから、もう少しじっくり練る必要があると思います。
通常会議最終日は、追加議案も含めて、全ての議案が可決されました。特に、一般会計補正予算(第6号)では、新型コロナ対策として、複数の支援策が示されました。7月にも臨時会議を開催し、引き続きの支援策を打ち出すようです。
また、本会議終了後の議会全員協議会では、運動公園などの公の施設にたいするネーミングライツを実施したいという事と、市庁舎などの管理を一括契約したいという内容が示されました。ネーミングライツは良いとは思いますが、一括契約については、却ってコストアップになるのではないかと危惧されます。
2020.6.19 第253回6月通常会議[一般質問:3日目]・他
一般質問3日目は3人の登壇。全部で13人の一般質問でしたが、26人の議員の半分しか登壇しておらず、少し少ないのではないかと思います。
今回は、発熱外来を設置するには条例を新設しなければならない事が分かり、急きょ、条例提案も追加され、教育民生常任委員会へ付託されました。
本会議終了後は、議長招集の全員協議会で、オンライン委員会を実施する為の会議規則の改正と、新たに要綱を定める事について協議しました。会議規則の改正は、最終日に議会運営委員長が発議する事になります。
2020.6.18 第253回6月通常会議[一般質問:2日目]・他
一般質問2日目も5人の登壇。新人からベテランまで幅広い話題でした。特に、新型コロナ対策については、最も注目すべき内容でもあり、当局の答弁には今後の予定策についてもさらりと触れられており、その詳細な内容が気になるところです。
本会議終了後は、各派代表者会議で、最終日に提案される、教育委員などの人事案件の説明がありました。
2020.6.17 第253回6月通常会議[一般質問:初日]
一般質問初日は5人の登壇。私は4人目。今回は「GIGAスクール構想の推進について」と「第2期北上市子ども子育て支援事業計画について」の2項目について質問しましたが、内容を盛り込み過ぎで時間が足りなくなってしまいました。何度やっても上手くならないものです。その点、新人議員は3名登壇しましたが、初めてにしては堂々とした質問をしていました。
付託になった「北上市企業立地奨励条例の一部を改正する条例」について、説明を受け質疑を行い、前回一致で採択されました。この条例改正は、地域再生法の一部改正に伴い、国から認定を受けたエリアに事業者の本社機能を移転した事業者に係る固定資産税の課税免除の適用期間を令和4年3月末迄、1年間延長する改正で、岩手県内では今までに該当企業が1社も無かったそうです。
また、終了後は、オンライン委員会の試験運用も行いました。
6月通常会議の初日です。条例改正6件、補正予算2件の説明があり、条例は常任委員会へ付託され、一般議案2件は説明、質疑討論して採決の結果どちらも採択されました。
本会議終了後は、新型コロナ禍が県内でも発生し、特に北上市の近隣で発生した場合には、各委員会をオンラインで実施できるように研修会を行いました。「Live On」という有料のWeb会議システムを試用しましたが、端末が「iPad」であり、このシステムの機能が全て使える訳ではなかった為、無料の「zoom」などでも十分対応できるのではないかと思いました。
6月通常会議後に発行する議会だよりの編集打合せでした。紙面構成と記事の担当者を決め、特に新人議員に対しては記事の書き方などのレクチャーも行いました。
午後からは、市政調査会の主催で令和2年度の市の重要課題の説明がありました。