11月には、市内の中学校3ケ所で「市民と議会をつなぐ会」としてワークショップを開催します。その流れの説明と、班ごとに分かれて役割分担を決めました。
午後は、広報委員会で、市内のコミュティFMを利用した議会からの情報発信についての提案があり、その説明を受けました。奥州市議会や横手市議会などでも、コミュニティFMを活用した議会の取り組みがあるようなので、他市の事例などをこれから研究していく必要があり、予算化の準備も考えると最短でも令和5年度以降にならないと実施できないと思います。
市議会議員としの基本的な事について、議会事務局長や当局の法制担当者から講義を受けました。
「議会の仕事」「条例の基本」「予算決算の基本」「議会運営について」の4項目についての説明がありましたが、時間が2時間では足りなかった感じでした。改めて、この様な基本的な事項を学ぶ機会も重要だと思いました。
令和2年度の重要課題の中の「農業の担い手不足の解消」について議会としての評価をする事としており、当局側からのヒアリング調査を行いました。
特に、中心経営体向けのメール発信や、農地集積化の為のシステム導入などが話題となり、このヒアリング結果をもとに5段階で書く委員が評価していきます。それを集約して、協議の上、委員会としての評価を後日、取りまとめる予定です。
このヒアリングの中で示された農水省が設置した「全国農地ナビ」というサイトはなかなか優れものです。
2021.10.19 第268回10月臨時会議・議会全員協議会
臨時議会は、一般会計補正予算が中心です。補正予算のメインは、きたかみ飲食店応援プロジェクトの追加補正であり、当初300店舗分の見込みを450店舗に増やす内容です。コロナ対策をしっかりし認証を受けた飲食店が対象とし、県の補助とは別に20万円支給するものです。
議会全員協議会は、夏油高原スキー場を現在管理運営している(株)北日本リゾートから、次の10年間も継続したいとの申し出があり、その審査等のスケジュールについて説明がありました。
また、議長招集の全員協議会は、市民と議会をつなぐ会の実施につしての説明でした。今年も市内の中学生とのワークショップを実施していきます。
岩手中部クリーンセンターを管理する組合議会の定例会です。令和2年度決算の審議と、条例改正が議題でした。決算については認定されました。令和2年度は、新型コロナ禍が特に飲食店等に影響があった為、事業系ごみが減少しましたが、巣籠需要の増加により、家庭系ごみがやや増加しました。それでも全体としては、951トン余が減ったようです。
また、条例は法律の改正による条ずれの修正と、新たに一般廃棄物の環境調査結果の縦覧手続きを定めるものの2件で、どちらも可決されました。
令和元年に実施した「夏油高原スキー場の経済波及効果」について、調査を担当した岩手県立大学の教授から説明を受けました。大変、工夫して分析しているものの、実際の収入数値を使用できなかったり、スキー場内で消費されるエネルギーについては対象外としている点など、残念な部分も多い報告でした。
また、商工観光課と、市の観光施策などについて意見交換しました。この事については、政策提言に活かしていく予定です。
議会のweb配信の本格的導入について検討してきましたが、新たに北上ケーブルテレビと共同で整備していく方向となり、費用は掛かりますが、録画配信だけではなくライブ配信も可能になるなど、メリットもある事から方針転換について、議長に報告し、19日の議会全員協議会の協議事項としてもらう事になりました。
議会だよりの正副委員長による校正作業です。委員会で3回も校正してきましたが、まだ修正する箇所がありました。この後、印刷会社の回して、それから事務局で最終校正して校了となります。
議会だよりの編集作業の3日目です。今回もオンラインでの作業となりました。今までの修正箇所の確認と、新たに見つかった修正箇所について協議しました。
また、議会中継の本格的導入について検討してきましたが、新たに北上ケーブルテレビと共同で整備していく方向となり、その概要について事務局から説明がありました。ライブ配信もできる機器の導入について、今後詰めて行く事になりそうです。
所属する会派「北上まほろばクラブ」では、市内の大堤南に昨年開所した、こともの居場所などをてがける「わらすば」を訪問し、説明を受けました。事業としては、子ども食堂や放課後等の預かりを行う「子どもの居場所事業」、不登校の相談やフリースクールを行う「不登校児の居場所事業」、通信制高校「星槎国際高校」を利用した「通信制高校卒業までのサポート事業」、「子育て相談事業」、地域の高齢者の寄り集まる場所を作る「地域住民の居場所づくり事業」、夕食を月2回だけですが配達する「お弁当事業」など盛沢山の事業を、たった4名のスタッフで切り盛りされてました。一番の課題は財源であり、人件費が最低賃金しか出せていないし、サービス残業もあたりまえになっているとの事。来年度の日本財団「子ども第三の居場所」事業に応募し採択されると良いのですが、それには北上市の協力が不可欠なので、会派としても申請をサポートしていきたいと思います。
議会だよりの編集作業の2日目です。今日もオンラインでの作業となりました。前回の修正箇所の確認と、新たに見つかった修正箇所について協議しました。また、議会モニターさんから出された意見のうち広報委員会に掛かる内容にについての回答も協議しました。
更に午前中は、相去町中成沢に計画されている廃棄物焼却発電施設について、事業主体の合同会社北上原燃開発の代表社員の方々に来て頂き、相去と鬼柳の建設反対委員会のメンバーを中心に質疑応答を行いました。相手は民間事業として、土地の有効活用と地域貢献が狙いだという点を強調していましたが、原発に代表されるように100%安全な施設などありません。普段は良いとしても万一の場合でも影響が少ない場所に建設すべき施設です。住宅地や小中学校にも近い予定地への建設は絶対に阻止しなければなりません。