12月1日に初日となる第281回12月通常会議における議案の取り扱いについて協議しました。
今回は、まず職員、特別職、議員のそれぞれの期末手当に関する条例改正の案件についての審議順について疑問が出されました。提案理由では、「・・に準拠して・・」とあるなら、準拠先が先に提案されるという順番ではないのか、という事で、色々と意見も出されましたが、結局、準拠される案件を先に提案するという順番に変更する事になりました。
また、市外からの陳情などは受理はするものの審議はしない場合がほとんどですが、今回は市内からの陳情ではあるものの、自治会から地元の道路整備についての陳情であり、これは16地区の地域づくり組織で協議してから市に要望するという手順が要綱で定められており、それを崩す事になりかねないとして、受理はしたものの審議には至らない事としました。
所属する会派「北上まほろばクラブ」が主催して、次世代と語る会の2回目を実施しました。
これは、我々より若い世代に、市議会の事、行政の事、選挙の事などを少しでも理解して頂き、同時に疑問に思っている事などを聞いて、意見交換する場として実施しているものです。
今回2回目の参加者は4名と少なかったものの、20代男性、30代男性、40代女性、50代男性と、各世代の参加があった事と、我々が気が付かなった観点からの諮問があったり、とかなり有意義な会となりました。
構成市町の一つである、遠野市の市議会が改選された事に伴い、組合の監査委員の互選を行いました。
また、臨時議会に先立ち、施設見学の実施されました。施設内では、畳や布団などは、裁断してから投入口に入れると事で、それぞれかなりの枚数が積み上げてありました。どちらも年間3~4万枚程持ち込まれるとの事。そのそばに、多分、選挙で使用されたと思うだるまが2個置いてあり、1個は両目が張ってましたが、もう1個は片目しか入ってませんでしたので、なんらかの選挙で落選した候補が、もう必要なくて燃えるゴミとして持ち込んだ物と思われました。
総務常任委員会では、7月から市内16地区の地域づくり組織からヒアリングを行い、特に区長制度廃止後の問題点等を洗い出しました。今回は、その問題点を分類して、地域づくり課ではどの様に考えているのか、ヒアリングしました。
ヒアリング内容を詳細に書くと長くなるので、今回見えてきた課題としては、地域づくり組織と地域づくり課、及び地域づくり組織間のコミュニケ―ションが不足している事、「区長」は特別地方公務員という身分ではなく、市長から委嘱を受けた「優勝ボランティア的な区長」という制度にしても良かった事等が挙げられます。いずれ、議会からの提言として課題解決に向けた調査研究を続けていきたいと思います。
また、広報委員会から、議会運営委員会に対して、YouTubeでのライブ配信を始めるに当たって、反問権行使や暫時休憩の取り方などをルール化して、見ている方にもわかりやすくして欲しいとの申し入れがあり、両委員会の正副委員長と事務局を交えて協議しました。まずは、暫時休憩をとる場面がどれだけあるか、過去の事例等を整理してみる事とし、それに対するルールの素案を作成してから各会派で揉んでもらうのかせ良いのでは、という事になりました。
市政調査会が主催して、今年度3回目となる議員研修会が開催されました。
今回のテーマは「一般質問」についてで、テーマの見つけ方や準備の仕方など、かなり細かな点まで講義をして頂き、さっそく、12月議会の質問から取り組んで、よりより一般質問にしていきたいと思いました。
市長招集の議会全員協議会は、12月議会に滋養定予定の議案の説明と、明日から始まるモバイルクリニック実証実験などについての説明でした。
議長招集の議会全員協議会では、個人情報保護法の見直しにより議会独自で個人情報保護条例を制定しなければならず、その案について協議しました。
市政調査会幹事会では、今後の研修日程などの確認を行いました。