3月通常会議において、各会派の代表質問の通告書が出揃った事から、質問内容の重複する部分について、議会運営委員長が招集して調整を行いました。ほとんど内容が重複した部分は、通告のその部分を削除したり、重複していても、前の質問者とは違った切り口で質問する事で、通告はそのままにするなど、細部まで協議・調整しました。
新型コロナの第6波の拡大が収まらないので、3月通常会議においての予算審議もオンラインで実施される可能せてもあり、zoomを使用したオンライン会議について、再度研修会を実施しました。事務局が講師で、私の数名の議員は、補助講師として参加し、操作が分からない議員にアドバイスを行いました。
17日の議会全員協議会で示された「地域公共交通計画」と「産業ビジョン」について、委員以外の議員も参加して勉強会を行いました。
公共交通については皆さん関心が高く、質疑が沢山だされました。また、産業ビジョンについては、範囲が広い事もあり、あまり質疑が出されず、私があらかじめ出しておいた質問に答えてもらう形となりました。どちらもボリュームがある内容なので、合わせて2時間では足りず、今後、一般質問などで取り上げられると思います。
臨時会議は、補正予算と継続審査となっていた請願と陳情について審議しました。
補正予算には東部の統合小学校の建設費が令和4年度の前倒しで計上されました。この小学校の屋内運動場(体育館)にエアコンは設置するのか、という質疑に対し、設置は検討していないという答弁がありましたが、国では令和4年度予算で支援を考えているようです。また、相去地区への産廃発電施設について県知事へ反対の意見書を提出する発議案は全会一致で可決されました。ただ、コロナワクチンに関する陳情は不採択となっています。
全協は、3月議会での補正予算や、産業ビジョン、北上駅西口周辺の再開発に関する未来ビジョン、公共交通計画などの説明がありました。
2022.2.15 各派代表者会議・岩手中部広域行政組合議会定例会
各派代表者会議は、「政務活動費」の使途の中で資料費部分について協議しました。特に業界紙などの新聞の購読については「必要があれば認める」ような規定となっており、その必要性をどう客観的に説明できるのかが問題となりました。しかし、しっかりした結論は出ず、来年度の検証委員会を複数回実施して様子を見る事になりました。
また、岩手中部広域行政組合の定例会と議会全員協議会が開催されました。定例会は来年度予算と補正予算が主な議題で、特に来差年度は不燃ごみ処理施設の事業を具体化していく為のコンサルタント料なども計上されていました。
また、全協では、やはり不燃ごみ処理施設へのPFI方式の導入可能性調査報告があり、現在のクリーンセンターと同様の「DBO方式」が妥当であるという結論でした。
観光施策についての政策提言書の、細部について最終確認の協議を行いました。
大きな変更はないものの、まだまだ細かな部分で見直しが発生しましたが、最終的には正副委員長と事務局で構成して仕上げる事としました。
新型コロナが第6派として全国で感染者が増加していますが、北上市を含む中部保健所管内でも増加しています。特に北上職員で本庁舎勤務者からも感染者が発生しており、現状のままでは対応策として、本会議以外は全てオンライン会議にしなければならない事から、改めて議員に対する研修会を開催する事にしました。特に予算審議の分科会は、資料も多岐に渡り、タブレットの1画面だけでは難しい事からね角議員の自宅のパソコンも併用した対応が必要となりますので、その為の研修も行います。ただ、課題としては地域によっては光回線が普及しておらず、パソコンでの高速通信ができなかったり、パソコン操作に不慣れな議員で、プリントした資料で審議した際に、追加資料が急遽発生した場合の対応をどうするかが課題となりそうです。FAXの利用もありかなとは思いますが、最初の研修会までに方法ほ事務局で模索する事になりました。
また、各常任委員会の所管事項の範囲がアンバランスになってきたので、これについては各会派に持ち帰って協議する事としました。