一般質問の際に、当局側の原稿を事前に入手できないのか、という要望については、質問者にのも当日の質問時間直前に印刷して質問席に置く、という方向で当局側と協議が整いました。これによって、最初の答弁を聞きながらメモを取るなどの行為が少なくなり、答弁に集中しやすくなる事によって議論が深まる事が期待されます。
最終的には、9月5日に議長招集の議会全員協議会を開催して決定し、実施後の検証も行った上で見直す事もありうるとしました。
市政調査会の主催により、担当部長から決算の概要について説明がありました。毎回の事ですが、今回は特に説明知りようの雑さが目立ち、益々意味のない時間つぶしの説明会となってしまいました。
予算概要の際には、財務部長からの説明だけにとどめ、むしろ分科会資料の早期提出を求めた方が良いと思いました。
9月1日からの第279回9月通常会議の議案の取り扱いについて協議しました。特に今回は。8月に逝去された髙橋洋議員への追悼演説や黙とうなど一連の流れや当日の服装などについて、細部まで協議しました。
岩手中部広域行政組合議会臨時会は、構成市の一つである花巻市の議員が改選により、組合議員も変わったので、副議長の選挙が行われ、高橋修議員が副議長に選任されました。
また、8/19に逝去された北上市議会の髙橋洋議員の保持悠は規約により行われないようでした。
都市プロモーション課の大塚主幹を招いて、当市のDXについての進捗状況について説明を受けました。
内容を細かく書くと、膨大な量になるので総括的な感想だけを書きます。率直に言って、思ったより進んでいると感じました。まだ1年半程度で、部署による差は大きいようですが、職員の意識が変わってきたという説明がありました。ただ、逆に言うと、今までのデジタル化や業務見直しについては、ほとんど進んでいなかったという事です。説明を聞いていて、まだそんな事してるんだ、という点もいくつかありましたので、民間に比べて、役所は大きく遅れていると感じました。ようやく世間並になっていきそうです。
全協では、県との政策会議に提出する内容の説明と、9月通常会議に上程予定の議案の説明がありました。
件への要望については、「北上金ヶ崎パシフィックルートの整備」が項目の一つとして入っていましたが、その中に「新金ヶ崎橋」の新設がありました、以前は「新国見橋」の新設も要望としてありましたが、橋の新設は困難との事で、断念したという説明があったにも関わらず、新金ヶ崎橋の新設を含めているとは矛盾した内容になっています。まあ、実現は無理なので、敢えて質問しませんでした。また、秋田道から田瀬インタ―までの新しい高速道路の建設促進の期成同盟も発足するとの説明もありましたが、こちらも実現性は低いでしょう。そもそも、趣旨とルートに対する考え方に一貫性が無く、県や国でもまともに取り上げるとは思えません。またまた、無駄な動きの一つが発生しました。
総務常任委員会では、各地区の自治協にヒアリングした内容の中間報告を、それぞれ行いました。引き続き、ヒアリングに努めていく事としました。