北上市議会市政調査会の令和5年度の総会です。
令和4年度の実施報告と決算、それを基に令和5年度の計画と予算案が承認されました。特に、令和4年度は新型コロナ禍により、横手市議会。西和賀町議会との交流会、宮城県柴田町との交流会が開催できなかった事から、令和5年度はなんとか開催する計画としました。
13日の視察の振り返りを基に、政策提言の方向性の確認と協議を行いました。
区長制度廃止に伴う問題点もありますが、視察によって投資に足りない部分として、地域づくり組織と行政区、そして自治会との位置づけや関係性が不明確である点と、自治会におけるデジタル化不足な点です。これらについて、もう少し調査を深めて政策提言していく事となりました。
昨年度に亡くなった議員1名の補欠選挙が告示され、新人1名のみの届け出で、無投票で確定しました。
当選した佐々木まもる君は32歳と、北上市歴代市議の中で最年少だと思われます。立候補の準備から告示日まで、我が会派で全面的にサポートしてきましたので、とても嬉しい日となりました。同じ会派に所属してもらって、活躍してもらいたいものです。
2月に実施した視察をワークショップ形式で振り返り、政策提言の方向性を協議しました。
この様な形式で視察の振り返りを行うのは初めてでしたが、他の議員の感じ方や注目していたポイントが自分と違っていたりして、とても参考になり有意義な振り返りでした。今後も、視察終了後にはこの様な形式で振り返りを行うと、視察がより有効的に活用できるものと思いました。
また、令和5年度予算で、議員のタブレットの更新が問題となりました。現在は当局もタブレットを使用していますが、更新時にはノートパソコンにする為、タブレットは議員26人分だけとなってしまいます。議会事務局もノートPCとなる事から、サポートが難しくなると思いますが、十分サポートできるとの事なので、同じタブレットへの更新に同意しました。しかし、代替機も無くて、ホントにサポートできるのかは疑問です。故障したり、落として壊れたら。その議員はしばらく議会活動はかなり制限される恐れがありますから。
私が代表を務める会派「北上まほろばクラブ」の総会を開催し、令和4年度の決算と活動の振り返り、令和5年度の活動計画と予算を協議しました。
現在の会派は3名ですが、4/16告示の北上市議会議員補欠選挙には、新人が立候補表明しており、当会派で全面的に支援してきましたので、当選後は是非、一緒に活動してもらいたいと考えています。