2025.2.10 北上地区広域行政組合議会(定例会)
しみず斎苑とし尿処理場を管理する一部事務組合「北上地区広域行政組合」の定例議会が開催されました。
し尿処理場は、10ケ年の整備計画を立てて、老朽化した施設の保全に努めていますが、計画では見込んでない故障や破損があったりし、計画の保全管理の順番を一部を入れ替えて令和7年度の予算を編成したり、補正予算で討論の補修を実施したりと、苦労して管理しています。事前の全員協議会では、様々な質問が出されましたが、肝心の本会議では質疑が出されず、ある意味ではスムースに終了しました。
2025.2.7 会派例会
2月議会における代表質問と一般質問の内容について協議しました。
代表質問は私が行う事とし、「大学設置」「モバイルクリニック」「兼業農家支援策」「コメの転作と米価格高騰」「小学校の通学支援」「学校のNIE」などについて質問する事としました。
また、一派質問は千田優子議員、平野明紀議員が行い、千田議員は「部活の外部以降」「スペシャルサポートルーム」についてを予定し、平野議員は複数の候補項目があり、その中から2~3項目について諮問する予定との事でした。
更に、白鳥顕志議員は、今回は質問しないが、いつか質問したい項目として「地域通貨」について相談があり、様々な意見が出されました。
2025.2.3-5 議会運営委員会・議会改革推進会議合同視察[上尾市議会・岩倉市議会・郡山市議会]
1日は埼玉県上尾市議会で「決算特別委員会から市に対する提言」について説明を受けました。こちらでは、予算と決算をそれぞれ訳半分の議員で構成する特別委員会で審査しているとの事で、他の議員は傍聴しているそうです。決算の採決後に、各委員から1項目を予算に対する提言として提案し、その中から全会一致できる項目に絞って市長に提言する仕組み。決算審議のやり方などは北上市議会とは異なるものの、スビート感などは参考にしたい点です。
2日目は、愛知県岩倉市議会で「委員会代表質問」について説明を受けました。委員会の代表質問は、委員の総意をまとめるのに時間が掛かり、かなり大変だとの事です。必ず実施するものではなく、委員会で必要に応じて実施しているとの事で、北上市議会が考えているスタイルに近いと感じました。ただね委員会からの政策提言後に、その提言がどうなったというフォローアップ質問的な事は行っていないとの事でした。
最終日は、福島県郡山市議会で「電子採決」について説明をうけました。議場の音声や中継システムを入れ替える際に導入したとの事で、傍聴者や中継などで見ている市民にはとても分かりやすいシステムだと思います。ただ、運用上、賛否の経過が表示される点については、他議員の採決判断に影響しかねないので、その点は少し疑問が残りました。